こんにちは。
今回ではてなブログも7回目の投稿になります。
もともと文章を書くのは好きで、ブログという適度にオープンな場所で経験や考えをまとめるのは自分に合っていたみたいです。
これからもできる限り、ほぼ一日一回くらいは更新していきたいです。
こう書くと、ほぼ日刊イトイ新聞みたいですね。糸井さんは17年間も毎日更新してるんだから、すごいですよね。
HALOHALOのチャリティーライブ
昨日は梅田で、阪大の医学部に通う高校の頃の友人と久しぶりに会って話をしたあと、寺田町のfireloopというライブハウスで、HALOHALOというNPOが主催するチャリティーライブに行ってきました。
HALOHALOはフィリピンの貧困層の人々の生活支援や仕事の機会を広げる活動をしている団体で、僕の学部の友人が2人参加しています。今回学部棟でそのうちの一人に誘われ、予定が空いていたのと、僕の中学や高校に近い寺田町であるということだったので参加してみました。
20歳のちなげさんから50歳の今西太一さん、そしてチャー絆のお二人の、3組の方々のめちゃくちゃエネルギッシュな歌と、最後にHALOHALOのリーダーであるフィリピン人のポールさんのしっとりとしたギター演奏が聴け、また、HALOHALOの活動や想いを聞くこともできて、とても刺激的で充実した時間でした。
学部のふたりの友人も、ポールさんの英語の通訳やHALOHALOの活動のひとつであるフィリピンスタディーツアーの説明などで活躍していました。
50歳の今西さんは今年第一子が生まれるらしく、ライブハウスが祝福ムードに包まれていたのも温かかったです。
たまにライブなどで自分とは全然違う生き方をしている人たちの話を聞いていると、本当にいろんな人生の歩み方があって、どの生き方が一番幸せかなんてわからないし、正しい生き方もないんだなって思います。自分が当たり前のようにしている生き方が本当に自分に合っていて、今後も自分を幸せにしてくれるかはわからない。家族であったり、今までの自分自身の経験に、良くも悪くも今の自分は大きな影響を受けています。
今までと同じように、これからの人生でも、多くの人との関わりや、いろんな出来事に価値観を揺さぶられ、そのたびに自分のあり方を問い直していくことになるんだろうけど、
自分が何を大事にしていて、どういう目的で残りの人生を生きるのかっていうのははっきり明確にしておく必要があって、
「周りがこう言っているから」とか、「他の人がこうしているから」というのではない、自分なりの信念を持っていないと、人生を主体的に生きることはできないなってことを思います。
どういう目的で、どういう価値基準で今後の人生を生きていくかっていうことは最近よく考えていることで、6割ぐらい固まってきたのですが、もう少しまとまったらブログにも少し、自分なりの考えを書いてみようかなあと思っています。
チャリティーライブ、誘ってくれた友人に感謝です。
友人のブログ
そして、昨日は以前僕にはてなブログを紹介してくれた中学からの友人が、僕のブログを自身のブログの中で紹介してくれました笑
まだまだいいブログを書けている自信がないのでちょっと恥ずかしいですが、嬉しいものです。
今日はそのお返しとして、僕の方から友人のブログを紹介したいと思います。
こちらです。
このブログを見てはじめて、はてなブログに今週のお題というものがあると知りました。「読書の夏」、いいですね。
僕も読書は好きです。
この友人とは本の趣味がとても似ていて、以前部屋にお邪魔したときに8冊ぐらい本を借りて読んだら、どれもおもしろくて驚きました。このブログで紹介されている中にも、横道世之介、吉野北高校図書委員会(僕はいつも、雑誌ダ・ヴィンチの方で好んで読んでいます)、幕が上がる、くちびるに歌を、夜のピクニック、神去なあなあ日常、ペンギンハイウェイなど、僕も好きな本がたくさんあります。
彼に勧められて読んだ本も多いですが笑
吉本ばななの本の中ではあまり知られていないかもしれませんが、不倫と南米が僕は好きですね。
本の趣味が合う人って、本の作者や登場人物に共感したり、その本の世界を好むような感性を持っているという点で、深いところの価値観が似ているのかなあと思います。その本をよく思える感性の一部分が、かぶっているという感じですかね。感性のベン図の重なりの部分に、同じ本に共感できる場所があるというイメージです。ちょっと伝わりにくいですかね笑
だから、同じようにおもしろいと思える本が多いほど、価値観も似ているのかなあと思うし、相手のことを理解したいと思ったら、その人がおもしろいと思う本を読んでみるのもいいんじゃないかなあと思ったりするわけです。
ちなみに僕は最近新書を読むことが多いのですが、引越しの片付けのときに見つけた森まゆみさんのエッセーを再び呼んで、やっぱりいいなあって思いました。僕がひっこしてすぐのタイミングだったから、余計にそう感じたのかな。
以前京都の恵文社で買った、「寺暮らし」という本です。
何気ない日常の中の、子供や友人、地域の人たちとの関わりや、生活のことを、やさしく、でもおもしろく、自分の価値観を大事にしながら綴っている本です。
エッセーかける人って、観察力がすごいと思います。
いつかこんな風なエッセーを、自分も書けたらな。
次の次のブログは、エッセー風に書いてみようかな。