気ままに暮らすためのブログ

1992年生まれ。大学で臨床心理学などを学んだ後デンマークに留学し、帰ってからは奈良で働いています。働きすぎず、のんびりゆったり生きたい。

なんにも買わない日

 

お金を使わない日を作りたいと思った。

 

 

はじめてそう思ったのは、大学二年のある時期、仕送りが減って、バイトを掛け持ちしていても貯金が減っていくようになったころだった。

 

一日1300円以内でやりくりをしようと決めた。

 

 

三日で4000円、一ヶ月で40000円。前日使わなかった分は繰越可。

そんなルールを自分に課していた。

 

もし三日のうち一日、一円も使わない日があれば、残りの二日は2000円ずつ使える。2000円あれば映画も見れるし本も買えるし、好きなラーメンを食べに行っても余裕がある。

ちょっとした贅沢ができる。

 

 

 

実際にやってみた。

 

 

財布にあえて一円も入れず、(いや、念のため100円だけ入れてたか)

水筒をもって、街に出る。大学に行く。食事は家にあるものでなんとかする。

 

 

 

普段当たり前のようにお金を使っていると、お金を使わないということが新鮮に思える。

 

何気なく、自販機でコーヒーを買おうとする。

そうだ、お金ないんだったと気づき、カバンから水筒を取り出して水を飲む。

 

いつものように弁当を買わず、お腹がすいても我慢して自転車で家に帰って料理をする。

友達とご飯に行くこともできないから、ひとりで過ごすことになる。

 

 

 

お金を使わずに一日を終えると、なんとなく、すっきりした気持ちになった。

リフレッシュ。

 

お金を通したもののやりとりや、お金のかかる行動から解放された感じがする。

 

 

 

 

 

 

 

 

今は家賃の低い家に引っ越したこともあって、以前ほど経済的に大変なわけではないけれど、違う理由から、また、ノー・バイ・デーをやりたいと思った。

 

 

 

ある本を読んでから、

いろんなことがビジネスになって、いろんなことがお金なしではできなくなってしまっている今の社会に嫌気がさしたからだ。

 

昔は、貸し借りとか、自分で作ったりだとか、助け合ったりとかで、貧乏でもやっていけたんじゃないかな。

 

今は、ひとりひとりが持っていることや、なかったら買うことが当たり前になって、助け合ったり、わけあったりすることを、しにくくなっている気がするのです。

 

 

 

 

 

 

自分は、そんな社会に染まりたくない。

染まったとしても、せめて染まっていることをちゃんと自覚していたい。

 

 

そう思って、また、やってみた。

ノー・バイ・デー

 

 

 

 

 

 

 

けど…

以前よりもできなくなっている。

 

 

 

コーヒーを買うくせがついてしまって、自販機の前で小銭を友達に借りてしまう。

 

 

 

 

家に帰るのがめんどくさくて、事前に課金していたカードを使って学食でごはんを食べてしまう。

 

 

 

 

 

うーん…

 

 

 

 

本当にお金を使わない日ができるまで、

もうしばらく、訓練が必要そうやな。