気ままに暮らすためのブログ

大学卒業後デンマークへ。帰ってからは奈良で働きます。簡単じゃないけど、日本でもできるだけマイペースに気楽に生きたいと思っています。考えたことを時々、まとめてみます。

普通の日記

 

ここ2週間ほど旅行の日以外ほとんどずっとバイトで、結構ぎりぎりの生活を送っていた。

 

ゆっくり休めないせいでイライラしてしまって、夜中にやたらと食べるなど、健康にも気をつかえていなかった。

 

 

今日は久々の何も予定のない日だったのでゆっくりでき、気持ちもずいぶん落ち着けた。

 

noteにも書いたんだけど、今日の昼、ちょっと嬉しいことというか、新鮮な気持ちになれることがあったので、ここにも書いてみようと思う。

 

 

 

あとから読み返すとちょっと恥ずかしいようなことも書いてしまうかもしれへんけど、久しぶりの普通の日記です。

 

 

 

朝はだらだら過ごして、近くのコジマでイヤホンを買い、書店で最近はまっている漫画、「セトウツミ」を買ってから、公務員試験の勉強をしに大学へと歩いて向かった。

 

ウォークマンに、スリムクラブとナイツの漫才を入れたのを聞きながら歩くつもりだったんだけど実はちゃんと入ってなくて、代わりにBEGINの「恋しくて」を聞きながら歩いたので、昼間からしんみりした気分になってしまった。

 

 

 

 

 

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今日は京都マラソンで、大学の前はマラソンのコースになっていたせいで大学に行くためにやたらと迂回しないといけなかったとか、40キロをすでに走っているランナーの誰よりも沿道を走る子供のほうが速かったとか、そんなことはどうでもいい。

書きたいのは、そんなことじゃない。

 

 

学部棟のラウンジでセトウツミを読んでひとりで爆笑した後、公務員試験の政治学の勉強をしていた。

 

そこでたまたま会った先輩に一緒にファミマに行こうと誘われ、学部の玄関を出たあたりで、家族らしき人とあたりを歩いていた高校生くらいの女の子が、声をかけてきた。

 

「すみません、教育学部の人ですか?」

 

聞けば、その子は今年から始まった特色入試で一足早く教育学部に合格したらしい。

下宿を探すために北海道から家族でやってきたらしいのだが、パソコンが必要かどうか、第二外国語はどれを選んだらいいかなど、わからないことだらけだと不安そうに言う。

 

先輩と一緒に、彼女の質問にひとつひとつ丁寧に答えたあと、休日は学生証がないと入れない学部棟を少しだけ案内してあげた。

ここが教務だよとか、春になったら茶話会があってこの場所で新入生は自己紹介をすることになるよとかって説明していくうちに、自分が新入生だった4年前も、同じように新しいことだらけの大学生活に不安と期待を同時に抱いていて、学部の先輩に温かく迎えてもらって嬉しかったことを思い出す。

 

とっても初々しいその子のおかげで、これから一般入試が始まろうとしているまだ寒い冬のこの時期に、春、新しい年度が始まったときのような新鮮な気持ちになれた。

 

 

自分は4年前、一浪の末、この大学に来れたことをとてもうれしく思っていて、大学での臨床心理学の勉強を楽しみにして、まだ行ったことのない海外にも早く行ってみたいと思っていた。

 

それからの4年間で、本当にいろんな人との出会いがあって、深いかかわりがあって、想像もしていなかった濃い経験ができた。

4年前と今で目指す進路は違うけれど、心理学の勉強も、海外に行った経験も、

悩み苦しんだことも、迷った時期も全部ひっくるめて、自分にとって価値のある時間だったと思える。

 

僕は休学してもう一年、学部生として教育学部に残ることを選択したから、学生生活はまだ終わりじゃない。

そのことをとてもうれしく思える。

 

終わりじゃないのに、振り返ったりしみじみするのはおかしいのかもしれないけど、

この大学生活はきっといつか、”戻りたい過去”になるんだろうと思う。

 

 

 

 

48歳自分と年の離れた、僕の好きなある女性は、たぶん僕が知るほかの誰よりも苦労をしてきた人で、「戻りたい過去は一つもない」とよく口にする。

 

今のその人の生活や仕事が楽しそうだから、安心するんだけど。

 

 

 

 

 

 

だからきっと、戻りたい過去があるのはそれだけでとても幸せなことで、そうなりそうな時間を今、京都で送れていることをありがたく思う。

 

 

 

 

 

今日会った新入生の子も、戻りたいとあとから思える学生生活を送れるといいなあと思いながら、自分は学生生活5年目の抱負を考えています。

 

 

セトウツミと、ナイツの漫才を参考にしながら。