考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

忙しい日の日記。

いろんな状況の、いろんな気分のときの言葉を書き残したいと思う。

 

久しぶりに2日続けて12時間くらい働いて、特に今日はエネルギーを使うミーティングを2本したあとで5時間半のケア。ケア中に事務仕事もこなして、もうへとへとで家に帰ってきた。

 

僕は人がたくさんいる会議や、初めての人ばかりの集まりに相当なエネルギーを使うタイプで、それが続くと疲れるのは当然で、当たり前のように、終ったあとで頭が痛くなった。

この仕事ももうすぐ3年になる。

自分が何が苦手かは大体わかってきたので、頭が痛くなっても冷静に対処できるからある意味楽でいい。

 

職場ではいま、いろんなことが同時に動き出していく感じがあって、それに伴ってこれから自分の生活も忙しくなっていきそう。

まあ、8月は休日も多いのだけど。

 

そして、その前に明日から3連休。岐阜で友人たちと会うのだけど、現地までの一人での電車旅が結構楽しみだったりする。

 

初めて行く場所まで、乗ったことのない電車に雨の中揺られるのは至福の時間になりそう。

 

 

久しぶりに疲れた頭を落ち着けようと、パソコンのディスプレイの左半分で、「365日のシンプルライフ」を見ながら書いている。「リトルフォレスト」もそうだけど、この映画はスッキリしたいときに役に立つ。

 

そしてまた、フィンランドに行きたくなる。

オーロラは見れなくていいのだけれど、犬ぞりはいつかやってみたい。

 

 

そういえば今日、仕事中に文字が読めない利用者さんに本を読んであげていて、それが自閉症統合失調症についての本だった。

 

「復習したい」という希望に沿ってこれまでにもう2回読んだページをまた声に出して読んでいた。読んでいると午前中の会議で大量の情報を得ていっぱいいっぱいだった頭が落ち着いてきた。

 

自分も受験勉強をしているとき、復習って好きだったな。一度やった部分に戻ってきて、もうわかっていることを確認するのが落ち着ける。情報があふれているいまだからこそ、一度学校で習った、当たり前に知っているようなことをもう一度復習したい。

 

英会話が楽しいのは、一度は触れたことがある表現を辞書で確認しながら復習して、口から出るようにしていく作業だからかもしれない。

 

疲れたときは、当たり前のことを丁寧に確認してみよう。いつかワーホリをしたいと思っていたけど、それよりもまた、留学するのが楽しいかもしれないな。

 

そういえば、30歳までもう数年で、こんな状況だから、もしかしたらもうワーホリってできないのかもしれない。

 

とりあえず明日の岐阜行きの電車で読めるように、一度読んだ本をリュックに入れておこう。

 

疲れた頭でものを考えると、思考がいろんなところに飛んでいく。こんな日記を残しておくのもたまにはいい。

 

 

Life is a little bit cold.

 

宿直明け、サンダルを買いたくて帰宅途中に西大寺駅のショッピングオールに寄り、結局サンダルは買わずに、無印良品でルンダンのレトルトパックを買って帰宅する。

ルンダン。インドネシア料理として以前テレビで紹介されていたのを見て、気になっていたんだった。無印良品で売っているとは知らなかった。

 

帰ると家庭菜園のミニトマトの実がいくつか赤くなっていた。すでに3つ収穫していて、これからあと20個くらいは収穫できそう。こないだ実の重さに耐えられずに一度下に垂れてしまった枝を糸で固定してあげたら、また上に向かって伸びている。ゴーヤもそうだけど、ミニトマトの生命力には目を見張るものがある。

 

おととい久しぶりに仕事でしんどいことがあり、これまたずいぶん久しぶりにそのしんどさを日がたった後もひきずってしまっていた。ブログにはあまり書いてこなかったけれど、僕は少しHSP気味なところがあって、人がイライラしている姿を見るだけで結構なダメージを受けてしまう。それが身近な人だったらなおさらしんどい。

 

そんなこんなでまだ憂鬱な気分だった昨日の宿直の仕事中に、同じように身近な人との関係に悩む人たちの話を聞いていた。障害があろうとなかろうと、人間関係で悩むのは同じだよなあと、自分と似た悩みを抱える彼らに共感しながら話を聞いていた。

 

不思議なもので、人の悩みを聞くとなぜか自分が楽になる。しんどいのが自分だけじゃないことに気づけたり、しんどさをさらけ出しあえる関係にぬくもりを感じるからからだろうか。

 

それでもひとりになると、やっぱり憂鬱な気分に戻ってしまうのだけど、そんなときに思い出す言葉がある。

 

”Life is a little bit cold. ”

 

3年前に社会福祉を学びに留学していたデンマークで、アートクラスを週に1度とっていた。そのクラスの先生のサニエが休みだった日に、同じ学校で事務員をしていた彼女の夫が、代わりに課外学習に博物館に連れて行ってくれたことがあった。(彼の名前は思い出せない。)

 

アートクラスは、生徒もデンマーク人ばかりだった。英語が拙く、社交性もあんまりないぼくは、気軽に話せる関係の人がそのクラスにほとんどいなかった。デンマーク人どうしだと彼らはもちろんデンマーク語で話していて、そこに英語で割って入るだけのモチベーションが僕にはなかった。その日は曇っていて、たしか5月で、デンマークはまだ寒かった。

 

話せる人がいない寂しさと気温の低さで憂鬱な気分だったときに、サニエの夫に僕はぼそっと、”It is a litle bit cold”と言った。博物館の庭を散歩していて、ほかの人たちが来るのを待とうと少し立ち止まったときのことだった。

 

ちょっと寒いねっていう、なんでもない言葉に彼は、”Life is a little bit cold.”と軽い冗談で返してくれた。彼は物静かな雰囲気で、でもガタイがよくて、体重の重い女性の車椅子を押して、砂利道をどんどん進んでいく人だった。

 

その冗談を言った口調と彼の風貌を見て、彼もこれまでの人生でいろいろと苦労をしてきたのだろうなとなんとなく思った。

 

人生は少し厳しい。だから人のぬくもりが必要だし、おいしいコーヒーや甘いものや、パーティーなんかの楽しい時間が必要なんだろう。

 

しばらく僕は、人生の厳しさを忘れていた。仕事もプライベートも楽しいことが多くて、大半の時間に好きなことを考えていられた。それはあまりにも幸福なことだったんだと思う。本来人生は厳しくて辛いもので、厳しいけれど、その厳しさのなかを進んでいかないといけない。

 

ここ最近なぜか飲まなくなっていたコーヒーを久しぶりに淹れて、香りをかぎながら、そんなことを思っていた。

5年続けてきたはてなブログで初めての自己紹介

これまで書いてきた「はてなブログ」の振り返り。

 

いつも銭湯の記事を楽しく読ませてもらっている苺大福さん (id:lebentur105)から昨日、自己紹介のブロガーバトンが回ってきました。(今日はいつもより外向きで書くので敬体で。)

 

ちょうど昨日、家に遊びに来てくれて話をしていた友人に2015年、まだ大学生だったころに紹介されて始めたブログ、書きたいことを書きたいときに気ままに書くスタイルで、テーマもばらばらでマイペースにやってきました。もともと書くのが好きだったのもあって気がつけばもう5年!

 

読者の方がいて、読んでくださっているのはそれだけで嬉しかったのだけど、バトンを回すような交流はこれまで全然なくて。だからびっくりしたのと同時にとても嬉しかったです。苺大福さん、ありがとうございます。

 

そして、昨日、僕がブログをはじめたきっかけになった友人との話のなかで、noteと比べたときのはてなブログの特徴について話していて、他の人のブログを探しにくいこととか、匿名性の高さがあることを言っていたのだけど、まさにそういう一見ネガティブな特徴が、隠れ家的な感じでひっそりと書きたい自分にはとても合っていて、noteもやってるけどこっちもやっぱり好きだなあ、落ち着くなあと感じる理由です。(インドアな気分のときははてなブログ、外に出て行きたい気分のときはnoteって感じかも。)

 

だからたまにこうやって、隠れ家に来てくれた人と交流する機会があるとすごく嬉しい。そして、この機会にもうすぐで始めてからちょうど5年になるこのブログを振り返りながら、自己紹介をしてみたいと思います。

 

思えば5年もやってきたのに、はてなブログで自己紹介って一回もやってなかった笑

下のがテンプレートらしいので、これに沿って、書きたいとこだけ(笑)書いてみます。

f:id:lebentur105:20200712225105p:image

 

 

《自己紹介》

名前、「もりも」は小学生のときからのあだ名。歳は20代後半です。

生まれは東京。引越し族で、大阪に15年(この間にも府下で何度か引越し)、京都に5年くらい住んで、今は奈良で暮らしながら働いています。奈良で一番お気に入りの銭湯は京終の「ほてい湯」、京都のお気に入りは「平安湯」「大黒湯(修学院)」「船岡温泉」、でも下宿の近くの「鈴成湯」も水風呂が冷たいのが好きでよく行ってたなあ。スーパー銭湯や温泉もいいけど、気軽に入れる銭湯が好きです。

 

奈良に来てから、障害のある人と関わる仕事を3年くらいやっています。

最近の趣味は、podcast、ゴーヤとミニトマトの家庭菜園、英語、将棋など。

家の近所にジムがあって、ボルダリングも時々やってます。海外、国内問わず、旅行も好き。また北欧や八戸行きたいなあ。

 

《更新頻度》

自粛期間に少し頻度が上がり、英語の勉強の記録をつけようと思って最近また増えました。今は週2~5くらいやけど、少ないときは月に数回のときもあります。

 

《きっかけ》

親しい友人の影響。とってもしんどくて憂鬱だった時期が5年前にあって、そこからの回復の過程で書き始めました。

 

《野望》

あと5年くらいは続けたいです。できればおじいちゃんになるまで。それまではてなブログあるといいなあ。

 

《ひとこと》

ひっそりとやっているつもりでもコメントやスターはやっぱり嬉しいです。

また読みにきてください。

 

《最初の記事》

ばあちゃんが認知症のようになったり、進路に悩んだり、まだいろいろとしんどかった時期に書いた記事です。「人に見られることをあまり気にせずに、ある種のプライベートのような、拡散しすぎない自分のスペースに考えをまとめていきたい」ってところ、5年たった今も同じ気持ちで続けているなあ。

kikikiron.hatenablog.com

 

 

《お気に入りの記事》

kikikiron.hatenablog.com

 

《渡す人》

ブロガーバトン、もしこういうのがお好きな読者の方がいらっしゃいましたら、自由に受け取ってください。

(いつも英語の勉強法を参考にさせてもらっている、文章が上手なid:sunflowershineさんの自己紹介が個人的には興味あります。)

 

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました!!

これから英語の勉強します。笑