考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

睡眠について思うこと。


今日は睡眠について、日頃考えていることを書きます。

僕が睡眠について考えるのはたいてい、眠れなくてイライラしているときや、睡眠不足の翌日、頭が働かなくて自分が嫌になっているときなので、強いネガティブな気持ちを伴った堂々巡りで、考えも深まりません。だから、今、あえて昼間に文章にまとめてみることで日々の睡眠の習慣の改善に役立てられるかと思って、このテーマで書いています。

 

今週の土曜日に引っ越して京都に戻るのですが、5月から兵庫の親元で3ヶ月間暮らしてきました。大学には2時間かかり、通学にかける時間がもったいないのと、帰り最寄駅から15分の上り坂を登って帰宅するのが億劫で、最近は友人の家に泊めてもらうことが多いです。

友人の家に泊まることで、昼間にはできない深い話ができたり、いろいろ話すうちに二人で号泣したり、すごく貴重な経験ができて、いいことはたくさんあります。

一方で、睡眠のリズムや時間は、どうしても乱れてしまいます。

 

 

睡眠というテーマは、僕が昔(たぶん、中学校の頃)から悩んできた大きな問題でした。布団に入ってもうまく眠れない。朝、寝覚めが悪い。日中頭がぼーっとする、憂鬱になる。そういうことは本当によくありました。寝不足の日は、人と近い距離でいることが怖くなるというか、神経が昂ぶり、落ち着きません。だから、睡眠不足を行きの電車で仮眠して補うとか、教室などで仮眠をとるということもかなり苦手です。

 

寝つきが悪いとか、電車や外でうたた寝をすることができない(憂鬱なときは特にそうです)というのは、小学校高学年の頃に、家が荒れていて落ち着いて眠ることができなかったことが原因かもしれません。今だから言えますが、精神病の兄が包丁を手にとったりしていたので、「寝たら殺されるかもしれない」という恐怖心を無意識に感じていたのだと思います。

 

 理由はどうであれ、過去は変えられないし、今のそういった性質もなかなか治りそうにありません。

けれど、睡眠がうまくとれている時期もちゃんとあって、そのときは日常生活面でも調子がいいことが多いので、調子を取り戻すために、まずは睡眠から整えていくことにしようと、そして、自分にとって最適な睡眠の取り方をできる限り守っていこうと思っています。

 

あと5日で京都に引っ越すのですが、それまでに意識したいことと、引越ししてからしっかり整えていきたいことをまとめてみようと思います。すごくありきたりな睡眠の改善方法になりますが。

 

・早めに眠ること

大学生にとって、これが一番難しいような気がします。今の部屋はうまく遮光できていなくて、朝5時頃には明るくなってしまいます。遮光カーテン買えよって話になるかと思いますが、家が田舎にあってコーナンまで車で行かないといけないこと、でも親が車を使わせてくれないこと、アイマスクでなんとか対応していることがあります。

今書いてて思ったけど、アマゾンで買えば良かったなと、なんで気付かなかったんだろう(笑)

まあ、あと5日ってこともあるし、早寝をすることで解決します。11時前に寝れば、5時半起床でも6時間半眠れるし、やってみよう。

 

・夜、PC・スマホを控える

誘惑に負けて夜スマホで動画を見てしまった日は、翌朝の寝覚めが最悪。10時以降はスマホの電源もオフにしよう。

 

・お酒を飲みすぎない

酒、好きなんですよね。飲みに行ったら結構飲んでしまう。でも、それって自制できてないからで、規則正しい生活ができないのとも関係してくると思う。例えばお酒を1杯までにするってルールを守るようにすれば、他のところでも自制が聴くようになって、上記のことも守れそうだし、快眠・すっきりした寝覚めにつながるかな。

 

・夕食・入浴の時間

入浴は、睡眠の2時間前までに行うのがいいみたいですね。それなら、9時頃までには入浴をすませよう。入浴をして体温を上げて、少しずつ体温が下がっていくときに眠気が生じるんですね。入浴と夕食の順番は、胃腸の負担を考えて、入浴が先のほうがいいらしい。だから、今の生活なら8時半までに家に帰って、先に風呂に入り、そのあと食事というのがりそうなわけですね。やってみよう。

 

・運動

これも大事



。筋トレは週間にしてるんだけど、それ以外の運動をする機会が実家通いだとどうしても減ってしまいます。京都でいるときはよく鴨川を走っていたんだけどな。

運動は、引っ越してからの再開でいいかな。

 

 

 

最後に。

睡眠不足や質の低い睡眠は、記憶力、判断力の低下やうつ、短気、イライラの原因になったり、寿命の低下、脳が傷つくことなどの原因になります。

 

僕自身、5月と6月は家族のことがきっかけで欝のようになっていて、大学のカウンセリングルームにも通っていました。

けれど、一番しんどかったのは、物事を筋道立てて考えられなかったり、記憶力が低下して覚えられない、思い出せない、うまく話せない、人の話についていけないというようなことが原因で自信をなくしていたことだと思います。それは、今も少し続いています。

その原因は、祖母の認知症や兄の精神病のトラブルの影響でショックを受けることが多かったことだけでなく、環境の変化や、それにともなう睡眠の質の低下が大きかったのだと思います。

 

心と体は密接に関わっていることはよく言われますが、最近は本当にそれを痛感します。うつのせいで体の痛みを感じやすくなって不眠になり、不眠だから頭が回らずぼーとして憂鬱になり、上手く物事をこなせない自分、コミュニケーションが苦手な自分、人といるときに落ち着けなかったり、イライラしてしまう自分が嫌でまた憂鬱になる。

 

自分に関しても他のことに関しても、すぐに否定的なことを考えてしまうのは、漠然とした不安感のせいで、それは睡眠や体の調子を良くしていくことで治るかもしれない。

 

ネガティブな自動思考(瞬時に浮かんでくる思考の癖)って、なかなか変えられないけど、睡眠、食事、入浴、運動などに注目して、身体面から変えていくことならしやすいのではないでしょうか。

 

まず、自分が実践してみようと思います、これから。