京都は紅葉が進み、すっかり秋らしくなってきました。
今日は空も晴れていて最高の行楽日和です。
僕はというと、明後日の土曜日に友人と一緒に大阪と和歌山の県境の岩湧山に登る予定です。
しばらく登山をしていなかったので足がなまっていないか確認するために、今朝大文字山にひとりで登ってきました。
偶然、どこかの幼稚園の園児が山登りをする日だったらしく、みどりや水色、黄色の帽子をクラスごとにかぶった子供たち数十人が、先生たちと一緒にゆっくり大文字山を登っていました。
この子たちはどこまで登るんだろうと、気にしながら登っていましたが、ちゃんと山頂まで登っていて、小さいのにすごいなあと感心しました。
途中で子供たちと一緒に登っている時間があったのですが、そのときにふと、「僕のひざ下ぐらいまでしかない長さの脚で、この高い段差を登るのは大変だろうなあ」と思ったんです。でもよく見てみると、僕はそんなに脚が長くないから、幼稚園児の脚の付け根は僕の膝の高さを余裕で超えてました。
あっちゃ~
クラスごとに登っている幼稚園児の集団を二つぐらい抜かし、大文字の大の字の一番上のところの、一番見晴らしのいいところに到着し、いつものように京都の街並みを眺めていました。
今日は登山には最高の気温で、その場所で座っているのもとっても快適で、30分ぐらいぼーっとしていました。
本当はその時間に、学祭で出す料理の試食会のお手伝いをする予定だったのですが…。
ちなみに、登っているとき、この前イノブンで買ったKIDS BOSSAのビートルズのカバーアルバムをウォークマンで聞いていたのですが、左のイヤホンからは外国人?の子どもの歌声が、イヤホンをしてない右耳からは登山中の幼稚園児の騒ぎ声が聞こえてきて、ちょっとおもしろかったです。
このシリーズ、声がほんとかわいらしくて、おすすめです。
さてさて、今日は趣味の話です。
今年の9月からサークルの先輩に誘われて草野球を始めたのですが、その今季の活動が、おとといの文化の日の試合をもって終了したので、簡単に振り返ってみようと思って、書いています。
御所イレギュラーズは僕の所属するチームのチーム名なのですが、普段、京都御所のグラウンドを借りて練習をするのと、そのグラウンドがでこぼこで、イレギュラーバウンドをしょっちゅうすることから、こんな名前になりました。
「御所のイレギュラーバウンドにはどこのチームよりも慣れているから、御所で試合をするときの守備は強いぞ!」というメンバー全員の強い気持ちがこもったチーム名です。
チームはサークルのひと学年上の先輩が中心で、僕らの代が5人。メンバーは一応15人ぐらいいるのですが、だいたい練習に来るのは7人くらいで、試合もギリギリの人数でやっています。
今年の5月からはじまったのですが、その頃ぼくは家が大変な時期で余裕がなかったので、後からの参加になりました。
僕はグローブを持っていなかったので、最初の頃は教育学部に置いてあるグローブを、今はソフト部の友達にもらった(ことにした)グローブを使って、練習や試合をしています。
ちなみにぼくは右利きなのですが、左手首を高校の頃にいためて手術した関係で、左手でキャッチすることができません。
なので、左利き用のグローブを使って右手でキャッチし、ファーストやセカンドのときは左手で、それ以外のポジションのときは左手じゃ届かないので、グローブを外して右手で投げています。
御所イレギュラーズは今季、試合が2回ありました。
一試合目は僕の友人がやっていたコントユニットのメンバー中心のチームとの試合。
10月上旬にありました。
コントユニットチームは経験者が3人ほどで、他は素人。練習も一ヶ月前から始めたチームでした。
結果は7-2で御所イレギュラーズの勝利。
試合前、お互いのピッチャーのコントロールが安定しなかったため、ちゃんと野球の試合になるかどうかが心配な中での勝負でしたが、実際はファーボールは少なく、三振もあればホームランも何本か出るような白熱した試合になり、大満足な内容でした。
二試合目は、京大の法科大学院二回生のあるクラスとの試合でした。
こちらは相手の投手や守備がとても安定していて、なかなかヒットの出ないような厳しい展開。
10-0で完敗してしまいした。
ただ、チームの先輩の味方への応援やからかいがおもしろく、負けてはいても、楽しさでは相手チームに勝っていたような気がします。
部活やサークルとも違い、草野球は完全な娯楽で、勝ち負けにこだわるよりも楽しむことが優先されます。
御所イレギュラーズは特に、「楽しい雰囲気の方がきっと実力も出しやすいし、その中で上達して、強くなっていけたらいいよね」って感じの雰囲気で、すごく居心地がいいチームでした。
文化の日の試合が終わったあとさっそく、次のスポーツを何にするかという話し合いがありました。
次はフットサルとバスケを並行してやっていこうという話になり、また新しい楽しみができました。
チーム名も変わりそうですが、これからも機会があれば、このチームの活動のことを書いていきたいと思います。