書きながら考えたこと。

奈良で暮らす20代の男の、とりとめのない日々の記録です。

眠りにつきやすくなる本(ブックカバーチャレンジ3日目)

ブックカバーチャレンジは、7日間連続で好きな本を、本の中身には触れずに表紙の写真とともに紹介する遊び。3日目の今日もはてなブログで、明日からは別の場所で投稿します。毎回違う場所に書こうと最初思ったけど、7つもSNSやブログをやっていないんだった。

 

 

kikikiron.hatenablog.com

 

眠りにつきやすくなる本

「睡眠文化を学ぶ人のために」(高田公理、堀忠雄、重田眞義編 世界思想社(2008年))

f:id:kikikiron:20200502215009p:plain

 

大学4回生の前期の履修をはじめてから、後期の休学を決め、結局5年間大学に在学した僕には、卒論のテーマが2つある。4回生のときは「過剰適応」、5回生のときのテーマが「睡眠」だった。

 

中学生の頃から大学のころまで僕自身もしばしば不眠(主に寝つきの悪さ)に悩まされていたのだけれど、大学時代は身近な人が極度の不眠症だったことなどもあって、「睡眠」というテーマを選んだ。大学生がどの程度、どのような種類の不眠に悩まされているか(不眠にも「寝つきが悪いこと」、「早すぎる目覚め」、「浅い眠り」などさまざまなタイプがある)、その理由や、改善のための取り組みにはどういったものがあるかを300人ほどにアンケート調査をして、クラスター分析という手法を使って回答者を分類し、特徴を分析した。ユング派の流れを引く大学で臨床心理学を専攻しているわりには、ずいぶん深層心理から離れた調査だった。(睡眠にまつわることを扱うなら「夢分析」などに絡める方が、僕のいた学部では自然なことだったように思う)

 

2度目の卒業年度にこのテーマを選んだのは僕にとっては逃げでもあった。4回生のころは「過剰適応」というテーマで論文を読み漁って泥沼にはまってしまっていたから、もっと浅く、自分の情緒を不安定にしないですむことをやりたかったのだった。

 

この逃げは、あとから振り返ると良い判断だったと思っている。睡眠に関する文献を調べることで、質の高い睡眠をとる方法や、睡眠がどれだけ大事かということを学べたし、驚いたことに、睡眠のことを日々考えていると、毎日よく眠れるようになったのだ。おかげで、卒論提出の当日まで心身ともに健康的に過ごすことができた。

 

最近は夜遅くまでスマホを触ってしまったりして、質の低い眠りになってしまっている。今日はもう、PCとスマホの電源は切って、この本を読んで早めに眠りにつこう。