おととい神戸の灘区を散歩した話をnoteに書いた。今日は大阪市内に仕事前に用事があって、そのあと少し曾根崎通りらへんを歩いていていた。静かな田舎も好きだけど、都会を散歩するのもそれはそれでおもしろい。
歩くのが好きだ。
あまり遠くには行けないけれど、ふらっと気になった店の前で立ち止まったり、川沿いを歩いてみたり、信号で止まるのが面倒だから方向を変えてみたり、気軽さや自由さ、開放感が、車にはない徒歩の魅力だと思う。
以前、たしか5月ぐらいの緊急事態宣言のときに自分のランニング時の持ち物や格好について書いたのだけど、今日は散歩や、ある程度の距離を歩いて移動するときの習慣について書いてみようと思う。
ほんとに特別なことは何もないし、普通に誰でもやってそうだし、誰かが読んだところでなんの価値もない気がするけど、書きたいから書くのだ。
僕は基本的に仕事でもプライベートでも、外にいくときはスニーカーを吐いている。
それに、リュックを普段から使っているから、歩くときもそのままのことが多い。靴は、たまに散歩だけを目的に家を出るときはランニングシューズのときもある。散歩目的のときはリュックは持たず、手ぶら。
書いてて思ったけど、散歩のためだけの散歩ってあまりしない。図書館にいくついでとか、出掛けた先で、とか、鹿に会いたくてとか、そういう理由があることが多い。
ズボンはだいたいカーゴパンツ。
これも普段通り。
最初はただなんとなく歩いていて、途中コンビニを見つけたり、テイクアウトできるコーヒー屋さんがあったりすればコーヒーを買う。
ラテだったり、ブラックだったり、それは気分によって変わる。砂糖は入れない。
コンビニだったら、ついでにガムを買う。
コーヒーを飲んだり、ガムを噛んだりしながら歩く。
そうすると口が暇にならなくていい。
キシリトールのガムとブラックのコーヒーなら虫歯にもなりにくい気がする。
長い時間散歩するときは、スマホでPodcastや音楽を聞いたり、ウォークマンで外国語や音楽を聞いたりする。
そうすると頭も暇にならなくなる。
でもできるだけ、外の音を聞いて、イヤホンからの情報のインプットをなくして、考え事をしたいと思う。
歩きながらいろんなことを考える。
話は逸れるけれど、今日考えてたのは、ボランティアってセーフティーネットだよなあってこと。
前にどこかで書いたことがあるような、ないような気がする。
今日、兄をつれて、大阪精神医療人権センターの事務所に、あることの相談に行ったのだけど、普段自分がそこでボランティアをしてるおかげで、いや、もちろんその方がすごく優しいからってのもあるんだけど、とても親身に聞いてくれていいアドバイスをしてくださってとてもありがたかった。
ふだん無償で活動しているところに対しては、自分も困ったら助けを求めやすいというのもあるし、ボランティアをやってる人たちの集まりは、基本的に善意のある人たちの集まりなわけだから、助け合いが当たり前、みたいなところがある。
競争社会の反対、みたいな雰囲気がボランティア団体にはある。
去年風をひいたときに職場で先輩にカボスのシロップでできた手作りジュースをもらって心が暖まったときは、人の優しさが一番の福利厚生だなあ、なんて思ってたけど、ボランティアとか、別にボランティアでなくてもいいんだろうけど、人との繋がりが何よりのセーフティーネットだなあと思う。
これからも、余裕があったら何かしよう。
そして、いろんな場所で歩きながら、いろんなことを考えよう。