書きながら考えたこと。

奈良で暮らす20代の男の、とりとめのない日々の記録です。

福祉職のワークライフバランス(勤務時間)について。

 

 

昨日英会話で、イギリス人の先生がワークライフバランスについての雑談のなかで話していたことが普段僕が思っていることととても似ていたので、書き残してみる。

 

彼は身内に障害のある人がいるらしく、イギリスでも日本でも、(おそらく他の多くの国でも)福祉に携わる人の賃金が安くて、それゆえに人手不足であること、そのために長時間働かないといけないことを気にかけていた。

 

僕が受けている英会話の授業は生徒が話したいトピックをあげてそれについて自由に雑談するというスタイルで、work life balanceは僕が最近気になっていて、昨日あげたトピックだった。

 

先生の意見のなかで強く共感したのは、働きながらも勉強をするためには週5よりも週4勤務の方が良いし、福祉職はただでさえ1日の勤務時間が一般企業と比べて長いのだから、福祉職から優先的に週4勤務にシフトしていくのがフェアだということ。

 

基本的にどの職種も労働環境がめちゃホワイトな北欧の国、デンマークに留学してからは僕も各国の働きかたについてよく調べていた。(元々「過労による自殺」というのが結構身近なところでも起きていて、留学前から興味のあるテーマではあった。)

 

だからこのことは先生に言われる前から知っていたのだけど、「スウェーデンなどの国では週4勤務や、1日6時間の働き方をとる企業が増えてきてきていて、その方が職員はよりクリエイティブになり、仕事の満足度も高まっている。」という話を先生はしていた。

 

関連記事を貼っておく。

フィンランドは週4勤務を導入する?それは幸せの秘訣なのか?」

www.theguardian.com

According to a study by Henley Business School, 77% of workers said a four-day week improved their quality of life. When the city of Gothenberg in Sweden introduced a six-hour day for some nurses, the nurses became healthier, happier and more energetic.

Henley Business Schoolの調査によると、77%の労働者は週4勤務がQOLを高めたと言った。スウェーデンのGothenberg市は何人かの看護師に6時間勤務を導入したところ、より健康に、幸福に、精力的になった

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The Guardian の2020年1月6日の記事より引用。

 

 

ちなみに、英会話の先生は日本に来てから雇用先に相談したりして、ずっと週4勤務で働いているらしい。

 

僕の職場も、幸いにして職員の働き方の希望は柔軟に聞いてくれるところなので(男性正社員の時短勤務は聞いたことがないが)、来年度資格取得も含めて勉強をたくさんしたいので、週4勤務にしたいと相談してみようと思っている。

 

こういうのって、みんながきちんと主張して声上げていけば結構変わると思っている。人材不足に関しては、給料がもっとラディカルに上がらないとなかなか変わらないと思うけれど。処遇改善加算っていうのがあって、だんだんマシになっては来てるんだけどね。

 

コロナで失職した人や、自宅勤務で人と関わる人が減って寂しいと思っている人に、週1でもいいからこの業界に入ってきて、助けてもらえたらいいなと思ってます。長時間働くとしんどくなるのはどの仕事でも同じだと思うけれど、楽しいのは楽しいです。

 

飽きたから転職しようとか、そういう風に思うことは決してない仕事なので、良かったら働きに来てください。だいたいどこの職場でも人募集してると思います。笑

 

ボランティアから始めてみるのもお勧めです。

 

ワークライフバランスとか言ってたのに福祉の仕事の宣伝になっちゃったけど、人手不足と労働時間の関係は、福祉の仕事だとどうやっても切り離せないんだよな。

 

でもね、なんか、これだけ物質的に満たされた日本で、究極的にやるべきことって、環境保護と困っている人を助けることくらいじゃないかと思ったりしてる。

 

やるべきと思っていることと、自分がやってることが一致してるっていうのは、結構幸せなもんです。そこは感謝しないとだな。