食べ物の話
もうずいぶん長い間、ほぼ毎日料理をしているので、この食材の(あるいは調味料の)組み合わせはたぶんうまいだろうな、というのが感覚的にわかっている。だから適当に料理していてもたいていうまくいく。
逆に頭を使って料理をするときは、実験のように、やったことがなく想像もつかない味を試してみるときで、そういう時のほうが当たりはずれが多い。といっても、明らかにまずくなりそうな料理は試さないから、はずれといっても、そんなにまずいわけではなく、そこそこだな、っていう程度なのだけど。
最近読んでいる本の影響か、「書く」ということをしたい気持ちがずっとあって、今日もまたどうでもいいような些細なことを、こうしてブログに書いている。
朝は、熟していたバナナを細かくちぎって、冷蔵庫に常備している生姜の蜂蜜漬けと合わせて煮詰めた。これは、実験。味はそこそこ。バナナジャムを作りたいなら、普通に蜂蜜とレモンでよかった。レモンだけでもいいかもしれない。
ちょうどこないだ、英会話教室でいただいたレモンがあるから、今度レモンとバナナでジャムを作ろう。
昼食に、汁物を作りたくて適当に作ったのが、カブとカブの葉と、さつま揚げの味噌汁。最初は味噌汁のつもりだったけど、味噌とみりんと、冷凍していた酒粕と、白だしと、最後にチーズを加えたらとってもおいしいお鍋のようなものができた。
酒粕とチーズはとても合う。
最近少しお腹の調子が悪いから雑炊にしてもいいかなと思って最後にご飯も入れた。
卵じゃなくて、チーズを使った雑炊も、結構おいしい。
黒豆納豆と、厚切りにしてグリルで焼いたベーコンと一緒にいただく。全部おいしい。
黒豆納豆とわさびの相性の良さを知ってから、わさびの可能性を試したくなって、ベーコンにもわさびをつけて食べたらおいしかった。
調べたらわさびを使った炒め物のレシピもたくさんでてきた。今度やってみよう。
だけど僕は、わさびを味わうと蕎麦を食べたくなってしまう。
最近は以前彼女にもらった(彼女も別の人にもらってきた)生姜を生地に練りこんだ細い麺をパスタ代わりに食べている。これをゆがいて蕎麦のようにして麺つゆとわさびで食べてもいけるかもしれない。だけど、やっぱり蕎麦が食べたいな。
本を食べる男の子の絵本
奈良県立美術館で今、ブラチスラヴァ世界絵本原画展というのが開催されていて、こないだ行ってきたのだけど、いろんな国の絵本の原画が見れる展示は結構おもしろい。モチーフも絵のタッチもストーリーも、日本の絵本にはなかなか無いようなものばかり。
千葉・栃木・埼玉・神奈川でも来年開催されるらしいです。関東ばっかりやん。
今日は英会話で、イギリス人の先生と話していて、絵本の話になって、彼が娘さんに読んでおもしろかった絵本を紹介してもらって、調べたらyoutubeで全部見れてしまったので、シェアしてみる。
英語苦手でも、こういうのを学べたら楽しいと思う。
絵もかわいいし、なんとなくオチはわかるもんね。
よかったら、どうぞ。