書きながら考えたこと。

奈良で暮らす20代の男の、とりとめのない日々の記録です。

娯楽にお金がかからない。/  不完全さ由来の向上心と満足の両立 

時々ふと寂しくなったときに、友人がブログやnoteやpodcastを更新してたらちょっと嬉しいのだけど、僕の周りの友人は最近あまり更新していないので、僕が更新する。

そう書いたあとで、ふと気になってspotifyを開いたら同僚がpodcastを更新していたので、嬉しく聞きながらこれを書いている。知っている人の声を聞くのは楽しい。

 

podcasts.google.com

 

娯楽にお金がかからない。

 

趣味にお金がかからないなあと思う。福祉職では珍しいのかわからないけど、一応ボーナスをもらえる職場で働いていて、昨日がボーナス日で、だけど宿直の仕事だったので、明けの今日にたまには贅沢をしておこうと思って特に予定はないけど今日1日で使い切るつもりで5000円を下ろした。

 

もうすぐ9年間続いた1人暮らしが終るので、自由にひとりで楽しむことを最後にやっておきたい気持ちもあった。

 とりあえずうまいものを食おうと思って宿直明け、職場からそのまま魚料理屋へ行って、朝からかにウニ丼を頼んだ。朝から食べ過ぎるとしんどいので、ミニサイズ。それでも久しぶりにウニを食べれて幸せだった。税込み1100円。モーニングにしてはかなり贅沢。

だけど、「550円の定食の方が好きかもしれないな。」と思う。次は定食を食べよう。

 

国道24号線を渡って、図書館へ行く。食欲の次に知的欲求を満たしたかった。

奈良県立図書情報館のお気に入りのコーナー、「新聞書評に掲載された本」棚で、ドーパミン関係の本を見つけて、おもしろそうだったので借りる。

 

honto.jp

 

脳科学関係の本を読むのは、心理学を専攻していた大学のとき以来だった。おもしろくて、家に帰って3時間くらいこれを読んでいた。お金使わなくても、新しいおもしろそうな本を図書館で見つけて、借りて好きなだけ読めてしまうんなあ。すごいことだなあと思う。

 

ほかには、最近中国語の勉強にはまっていて、これもメルカリで売り上げのポイントを使って買った教材と、図書館の教材と、あとは、youtubeでできていまう。使ってるお金は試験の受験料だけ。

 

ネットフリックスも、好きなだけ映画見れて月800円とかだし、奈良に住んでたら奈良公園に散歩行くだけでも楽しいし、楽しみにお金ってあんまかからないなと思う。

 

というか、究極をいえば、いま仕事が楽しくて、仕事で満たされてるからそれで十分なのかもしれない。仕事が娯楽になれば最強だ。福祉の現場の仕事はほんとにおもしろくて、給料安くてもやめられないなと思う。これについてはいつかnoteかどこかに書こうと思う。タイトルだけはもう決めた。

 

 

不完全さ由来の向上心と満足の両立  

 

 「もっと! 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学」には、目の前にない物を求めるときに分泌されるドーパミンと、目の前にある、今、ここ(here and now)を楽しむH&N回路のことが書かれている。

 

目の前にない快楽を求めるドーパミンが優位に働きすぎる人は、現状に満足できない状態が無限に続いて幸せではないし、H&Nだけだと向上心なく、怠惰になってしまう。

両方のバランスが大事だということが書かれている。

 

最近の「チャポンと行こう」のpodcastでも店長の佐藤さんがインテリアについて同じようなことをいっていた。「完璧に自分好みのインテリアにするのは少し怖くて、好きなものと、嫌いじゃないけどめっちゃ好きでもないものが混在しているような、不完全な状態が楽しい」というような内容だった。

 

ぼくも今の仕事をしていて、改善の余地があることと、それでも現状におおむね満足していること、の両方があるから幸せだと感じていた。

 

たとえば職場はPCや機械関係に疎い人が多くて、最近までプリンターは両面コピーすらできないものを使っていたし、共用のPCは起動するのに長いときで5分くらいかかることさえあった。

 

他には、研修制度が整っていなかったり、新人スタッフのマネジメントをする人がいない、といった調子で、改善の余地がたくさんある。

 

だけど例えば、他の人がわからないPCの軽量化の方法を自分が調べてやってみたり、面談を毎年一度は行うように持ち掛けてみたりするように、改善の余地があるからこそそこに働きかけて状況を少しでも良くしていけるおもしろさ、みたいなのはある。そんなところにこそ仕事の楽しさはある。

 

一方で、仕事にはおおむね満足していて、気さくな利用者さんたちとの日常のかかわりや、相手の意見を尊重して基本的にはなんでも肯定してくれる上司など、快く働けている状況があって、利用者さんたちの支援の仕事で、「やるべきこと、必要なことをやっている感覚」があるのは嬉しいもので、日々やりがいを持って働けている。

 

今の状況がおおむね満足であること、だけどまだ改善の余地はあって自分でそこに働きかけられること。その2つがあるのはとても楽しいことだと思っている。

 

今ないものを求めるドーパミンと、今、ここにあるものを楽しむH&N回路の両方を、この仕事からもらえていて、給料をいただきながらそんな経験を日々させてもらえている。