考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

nikka-nikki 50 「パパラギ」のこと / ゴーヤが終わる

日課日記50

 

日課日記も50回まで来たのか。

 

書くテーマを固定することでこんなに続けやすくなるとは思わなかった。

 

そもそも日記をつけることにどんなメリットがあるのか、というところから考えるべきだろうけど、日記を続けたい人にはとてもおすすめの方法だ。

 

 

しばらく風邪で休んでいたのもあって今日はちょっと久しぶりの仕事。まだ本調子ではないというか、頭が少しぼーっとしながらどうにか働く。

 

帰ってきてから久しぶりに英語を読んでいた。

 

最近文章にまとめようとしている、1920年に出版された「パパラギ」という本についての論文や、著者についての記事など。

昨夜は、パパラギの内容と、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」による仕事・職業・お金稼ぎを大事にするヨーロッパ人(ドイツ人)、2つの本が、書かれた時代が近いこと、パパラギの著者のエーリッヒ・ショールマンがサモアに行くまでのエピソードがブッダにちょっと似ていて、酋長の語りが仏教の教えと共通点があることなど、いろいろつながってなんだか頭の中がスパークしてた。

www.atlasobscura.com

1920年に出版されてからヨーロッパ諸国で流行し、1970年以降に再流行して邦訳もされたパパラギ。今、2020年代にも再度評価される本な気がしてならない。

資本主義とか、私有財産制とか、個人が富を蓄えていわば独占することが肯定されることによる貧富の差という弊害、そこから生じたベーシックインカムの考え方。

 

国からベーシックインカム払ってもらうって思うから受け入れやすかったりするけど、結局これって究極の富の再分配なのかなって思っていて、「ヤシの木とか農作物とか土地が、誰の物でもない皆のものだよ」っていう1900年ごろのサモアの人々の考え方に、現代人の志向が近づいて行ってるような感覚がある。

 

うまく言えないし強引だし雑な解釈だけど、「モモ」と同じくらい多くの人に読まれてほしい本だし、この本を多くの人に読んでもらえるような文章を書きたいと思う。

 

 

レーニン

休み。

 

読書

昨日友人と電話したことをきっかけに、ある本をメルカリで買った。

じっくり時間をかけてよむことになりそう。

 

 

洗濯

朝、シーツ類を洗濯する。

 

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ゴーヤがもう終わり。

大根をそろそろ植えないとだ。