日課日記76
今日が僕は28歳の最終日で、明日が遅くまで仕事なので今日のうちにバッティングセンター行っとこう、と、今日打てたらバースデイ・イブ・ホームランだ、などと思いながら、仕事終わりにいつものバッティングセンターへ。
いつも打っている107キロくらいの打席には親子がいたので、隣の少し早めの打席で久しぶりに打つ。右打ち専用の打席。久しぶりの速めの球は、最初全然当たらず。だけど案の定、2回目からは目が慣れてきて当たるようになる。速い分、当たると本当に気持ちよく飛ぶ。全部で5打席やって、3,4打席目は良い当たりもたくさんあったのだけど、ホームランの的には当たらず。
初ホームランは29歳にお預けだ。
明日で29歳、なんだか中途半端な年だ。
アラサーにはとっくになってるし、30の節目でもない。
とりあえずうまい肉でも食べておくか、くらいに思う。
食べたい肉って言ったら、ホルモンか蟹肉だな。
誕生日って、たとえ誰にも祝われなかったとしても、自分の誕生日を自分でわかっているっていうだけでも恵まれているのかもしれない。わかっていたら、自分でお祝いすることもできる。誕生日を知らない人も世界にはたくさんいて、デンマークで留学していたときに出会ったエリトリアの難民の人の何人かは自分の誕生日を知らず、便宜上1月1日にしていたのを、いつも誕生日になると思い出す。
誕生日を知らないからってその友達が不幸とかってわけでも決してなくて、単に文化の違いとか、そういうのもあるんだけれど。
●トレーニング
右打ちのみ5回。5回もすると少し疲れてしまう。
こんなふうにストイックに体力を削りながら、コントロールの制度を高める練習をするのは、中学の頃のバスケのシュート練習以来かもしれない。
●読書
「都立松沢病院の挑戦: 人生100年時代の精神医療」が、精神科の課題に携わる人にとってはかなりの名著だった。まだ途中だけど。
これまでの精神科医療の黒い歴史もまとめてくれている。
同時に、院長の交代でここまで公立病院は大きく変わるのか、とも思う。
共感性。
本当には理解することができないことを分かったうえで、理解しようと歩み寄る姿勢。
●洗濯
朝にする。
仕事終わりに、柿の話をする。
奈良にいると柿には困らない。
本当に好きなので、いつか柿を育てたいと思う。
庭のある家に引っ越さないといけないな。
仕事終わりに癒されていたyoutube動画。
渋柿はドライアイスでも甘くなるって、今日初めて知った。