日課日記100
毎日書いてきたわけでもなく、バッティングセンターでホームランを打てたわけでもない。
何一つ記念すべき要素のない、100回目の日課日記である。
12月6日に実習が始まって大阪まで通勤というか通学というか(通実習?)することになり、毎日往復2時間くらい電車に乗るようになったので、車内で音声コンテンツやyoutubeを聞きまくっている。
この期間にますます好きになったのが、以前どこかで紹介した気もする、滝音という漫才コンビである。ツッコミが大分、ボケが神戸出身(両方男)で、2人とも30代前半。92年生まれの僕からしたら、ちょい上世代、お兄さん世代といったところである。今年のM-1では準々決勝敗退も、GYAO!ワイルドカード枠で復活、しかしその後準決勝で敗退している(準決勝時点で復活進出だったため、決勝への敗者復活もなし)。
ベイビーワードと名付けられた、ツッコミのさすけさんが作り出したオリジナルワードによる高音でのツッコミが特徴の漫才なのだけど、ツッコミがボケをだましてウソの話をどこまでも転がしていったり、ボケの秋定さんがベイビーワードっぽいフレーズをかぶせて、会話が成立しているようで意味不明のやり取りに発展していったりと、互いの個性はぶれないながらも自由自在に話を転がしていくのが楽しい。
この二人の、関西風の若干けなしあう感じのノリでありながらも、互いのことたぶん好きなんやろなってのがにじみ出るような掛け合いを最高に楽しめるのが、TBSラジオ、「24時のハコ」で9月に滝音がパーソナリティを務めた5回の放送である。
滝音の漫才を見ておもしろいと思った人は、絶対こっちも好きになると思うので、31分くらいからの、「僕の私のベイビーワード」のコーナーだけでも聞いてほしい。リスナーの考えた滝音風ボケ&ツッコミがめちゃくちゃセンスあって楽しい。
2人の声がまた良いのである。秋定さんのちょっと余裕のある感じのモテそうでおしゃれな声はなんとなく気分をあげてくれるし、さすけさんのツッコミや返しはちょびっと刺激的で元気がでる。
そして、さすけさん、ラジオ好きなだけあってめちゃくちゃ上手に回してる。一度で良いからこんな風にテンポよく喋ってみたい。
「滝音」でnote内で検索して、このコンビのことを書いた記事を探すまでになってしまった。ここまで来ると紛れもなくファンである。どうせなら早めに舞台を見に行きたい。
なんなんこの人ら、アイドルか何かなんかな。
めっちゃかっこいいんやけど、noteの写真の感じ。
もはや憧れの存在である。
僕は、今はバイトもせずにある程度お金もいただいて、安定して生活もできてる状態で、普通の会社員と比べたら少なめですけど、お笑いを楽しくできて暮らせてます。正直なところ、そんな今の状態を維持するか、ちょっと上くらいでいいんすよ。気持ち的には。
40万円あったら僕は十分。それ以上あったら失うものや犠牲にしなきゃいけないものが多い気がして。ただ「人気者になりたい」、「お金持ちになりたい」、そのためにめちゃめちゃ身を削ってまでやるっていうのは僕らにはあんまり…。でも、ネタはもちろん作って、何よりいいネタを作りたいです。(秋定さん。note記事より引用)
これくらいの温度感もまた、良い。
●トレーニング
さぼる。
●読書
せず。予約してた星野道夫さんの本を図書館に取りに行こうとして、閉館時間ギリギリやったため断念。
●洗濯
朝にする。
いつになるかわからんけど、ホームランを打つまで、これからも日課日記を続けていく。