考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

クリスマスの雑感

久しぶりに、日課について書かずに書いてみる。

実習終わりの金曜日の宿直中、疲れで3時間くらい熟睡したあとで寝れずに暇なので、思うことを。


クリスマスは、なんだか例年、少し苦手で、ソワソワした気分になっていた。

華やかになる街並みであったり、その日は仲の良い人や家族と集まって楽しむのが当然と言わんばかりの雰囲気がどうもしんどくて、自分もその年の状況によってはパートナーと過ごすことだってあるのだけど、それでもどうも、楽しくあるべきとする世間の空気に合わせないと行けない感覚があって、本来の?楽しさよりも、むしろそこのしんどさの方が印象として大きかったように思う。あとは、なぜかクリスマスソングにいつも感じてしまう切なさとか。


今年のクリスマスは、一人でいようとなんとなく前から思っていた。
独り身になった年の冬で、寂しさを紛らわすために誰かと過ごすようなことはしないで、今年くらいはひとりで過ごしてみようと。

たまたま24日は実習後に宿直が入り、明けの25日も、実習続きの日の疲れを癒やしたほうがいいと思って予定を入れていない。


何かしら、ひとりでおいしいものを食べるくらいはしようかと思っているのだけど、チキンは普段からよく食べている食材だから別に食べなくていいし、好きだけどしばらく行けていないラーメン屋のラーメンとか、鰻とか、そういう、クリスマスに関係なく自分が好きなものをちょっと奮発して食べるのもありだなと思う。

せっかくのひとりクリスマスなのだから、何かに合わせたり寄せたりせずに、自分が本当に喜べることをしたい。


よく、クリスマスだけどパートナーがいないことを嘆くような話はあって、自分も何かしらの寂しさを感じるクリスマスはこれまで少なくなかったのだけど、もういい大人の年齢になって、ささやかでも、与える側に回りたいと思うようになった。

そういえば去年は職場のクリスマス会の日は、利用者さんのケーキをケーキ屋へ買いに行くついでに、サプライズで職員の分のケーキも買ったのを思い出した。

寂しさを感じてしまうくらいなら、ささやかなことでいいから、何か周りの人にプレゼントとかをするほうが、ずっと楽しいものになるんだろうと思う。

パートナーとか、そういうことになるべくとらわれずに、クリスマスに暇をしてる友達が、楽しい気分になれるような何かがしたいな。