考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

nikka-nikki 109 顔面に電流を流される。/ 潰瘍性大腸炎に学ぶ、食べられることのありがたみについて。

日課日記109

 

 

宿直明け、障害者福祉の職場の任意参加の研修に寄ったあと、顔面神経麻痺の通院。

顔面の神経がどれだけ活動しているかを調べるために、顔面に電流を流される。

 

 

顔面に電流。

 

 

はじめての経験だった。

 

 

「耳の横が少しピリピリしますね~」と看護師さん。だけど、実際はずいぶんビリビリな感じで、痛い。顔の内部の小さい範囲に繰り返しビンタを食らう感じ。

 

でも食らっているうちになんだか楽しくなってくる。痛みとくすぐったさが同時に来る。顔という敏感な部位にそんな刺激を食らったことがなくて、めっちゃ変な感覚。

気持ちいいかもしれない・・・。

ちょっとMの人の感覚がわかってしまった気がする。

 

とりあえず、貴重な経験だったことは間違いない。

 

 

●運動

宿直明けの帰宅と、研修&通院で、約5キロのアップダウンの坂を自転車で1、5往復。

寒いけどなぜか風が爽快に感じられる。

 

●読書

病院の待ち時間で、「HONZが選んだノンフィクション決定版」を読む。

様々なジャンルのノンフィクション本を、概要や推しポイント、著者の話などを交えて、わかりやすく解説してくれる本で、これ1冊で100冊の本の内容がざっくりとわかるすぐれもの。

 

この本で紹介されている「食べることと出すこと」には、潰瘍性大腸炎の著者の体験談が書かれているらしい。

著者のように重度になると、脂肪、食物繊維、キノコ類、イカやタコもコーヒーも紅茶も、お酒も果物もダメらしい。

 

顔面神経麻痺になってから、当たり前にできていたことのありがたみに気づく。

普通に瞬きをする、こぼさずに飲み物を飲む。

 

だけど、食べられないものはなく、一人で食べる分には、好きなものを食べることができる。ラーメンだって、人と一緒に食べるのはスープをこぼしそうで抵抗があるけれど、一人なら食べられる。

 

障害者福祉の分野で働いているとほんとにいろんな人がいて、ミルクプロテイン以外のタンパク質は接種できない障害の人もいる。アレルギーもなく、なんでも食べられる体で過ごせていること、自分で歩けて、用も足せて、風呂に入ることもできること。

それが本当にありがたく感じる。

 

●料理

通院などで出費がかさんでいて、次の給料日までしばらく節約モードにする。

とはいえ、あと7日で4500円ほど。家に食材もあるし、業務スーパーを使えば余裕。

 

今日の夕食はハムを入れたラーメンと、業務スーパーで買ったロールキャベツ。5つ入り300円ほどのものを2つ。

 

f:id:kikikiron:20220113190105j:plain

 

 

また鶏むね肉でも買っておこう。

その前に大豆カレーもありだな。

 

植物を多めに採る方が体の調子が良い。

砂糖の入った甘いものを控えるのも、ずいぶん調子がよくなる。