考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

春の情緒不安定さのなかで、自分の言葉を紡ぐ

 

普段ぼくはハンドドリップでコーヒーを淹れるときに、茶色のフィルターを使っているのだけど、友人が持ってきた白のフィルターを使って淹れてみると、それだけで少し気分が変わって楽しかった今朝。

図書館が開くまでの時間に、さくっと書いてみる。

 

 

春はたいてい、情緒が不安定になる。

去年もそうだったし、6年前、まだ大学生だった頃の4月にも、「春の憂鬱」というタイトルでブログを書いていた。

 

 

春に不安定になるのは、どうやら僕だけでないらしいと、障害者福祉の仕事をしてから知った。精神病のある人たちにも、春に調子を崩す人は多い。寒暖差が激しくて自律神経が乱れやすい上に、卒業とか新学年とか、節目のイベントごとがあって、新しい環境に適応する必要に迫られたり、新しい人が入ってきたり出て行ったり、忙しい。心が、何度もざわつく。

 

仕事中に不安定になって涙が出ることも僕はあって、まあ、うまいこと隠すんだけど、

それくらい不安定だ。

 

だけど、この不安定さも、慣れてくると、味わってやろうじゃないか!と思えるようになってくる。

この季節ならではの不安定さ。

 

「うー、またやってきたな~、きっつ~」なんて思って、そんなふうに頭の中で言葉にするだけで、ちょっと距離をとれて、楽になれる。

 

本当に辛い時は、頭に言葉が浮かんでこなかったりする。

ただ、ざわざわしてそわそわして落ち着かない。

 

そんなときに、たどたどしくてもいいから、自分の言葉を紡いでみることが大事かもしれない。

別に声に出さなくてもいいから「つら~」って頭のなかで言葉にして嘆いてみる。

 

 

落ち着いたら、もっといろいろ考えてみて、文字にしたり、声に出したりしてみる。

そうやってアウトプットしながら、元の自分に戻していく、チューニングしていく。

 

 

そんな余裕もないくらいしんどいですって人には参考にならないかもしれないし、

僕もまだまだ不器用なのだけど、そんな方法で僕は自分を少しずつ整えるようにしています。

 

まずは、苦手さを自覚するところからだな。

 

 

 

同居人がいる家でも再開したstand.fm

ゆたんぽの季節が終わったので、

苦手な桜の季節が終わって、藤が咲く日を楽しみに、

「ふじだなラジオ」って名前にしました。笑

これからも季節によって名前を変えてきます。

 

stand.fm