考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

図書館のある生活

 

休日。

 

元々友人とボール遊びをしようと話していたのだけど、直前になって天気が悪くなったので延期に。

 

接骨院に行こうかと迷ったのだけど、

せっかくなら、時間に縛られずに自由に過ごそうと思い、それもやめる。

予約を入れたら、その時間までに何かをしないといけないっていうプレッシャーが生まれてしまう。

 

昨日の仕事も、いろいろと頭のエネルギーを使う案件が多かったから、休日はできる限りリラックスしたかった。

 

専門学校のレポートはしないといけないんだけど、朝、そういう気分でもなく、散歩をしたあと、近所の図書館に気になっていた赤ちゃんポスト関連の本を借りに行く。

 

「なぜ、わが子を棄てるのかー「赤ちゃんポスト」10年の真実」という、2018年に出た、NHK取材班の本。

受診料の問題とかいろいろあるけれど、NHKは良い仕事をするなあと感心させられることも多い。文化庁芸術祭賞テレビ・ドキュメンタリー部門優秀賞を受賞した「コロナ×精神病棟」もそうだけど、なかなか日の当たらない、しんどい思いをしている人たちのことを発信してくれる。

 

この本については、またどこかで話すか書くかしたいと思っているんだけど、

なかなか衝撃的な内容が多く、付箋をたくさん貼った。

 

「(子を産んだ母親にとっての)親がいる家庭で自宅出産をしたのに家族には気づかれなかった(知られないまま赤ちゃんポストのある慈恵病院へ連れていった)」という事例が複数あって、まあ、僕自身いろんな家族と関わる仕事をしているから想像できなくもないんだけど、本当に世間一般がイメージする「普通の家庭」みたいなものから乖離しているケースは少なくないんだろうなと感じる。

 

家族がみな軽度の知的障害だけど、行政の支援とつながっていないような例もある。

 

 

ああ、なんだかタイトルと随分それる話を書いてしまったのだけど、

本を読んだり、調べ物をしていたらもう4時前。

 

3時からはレポートをしようと思っていたのに、ぐだぐだしていたら時間が経ってしまった。

 

図書館が近所にあって、本を読む時間がある休日を送れるのは本当に幸せだなと思う。

そのことが言いたかった。笑

 

 

 

ちょっと昼寝をしてから、レポートをしよう。