考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

ゆとりのある朝に、散歩やウクレレや読書のことを。

 

コロナの陽性者が出たことに伴うシフト調整があって、宿直の入りの時間が遅くなって余裕ができた。

 

 

こないだ福岡で会っていた友達がインターネットラジオを再開して、

ジングルも自分で作ったりしてとても楽しそうだったのだけど、「安い八百屋さんを見つけて買ったブルーベリーがとてもおいしかった」という日常の小さな喜びについて話したくだりが一番好きだったので、自分もささやかなことをブログに書こうと思う。

 

stand.fm

 

昨日、仕事から帰ってご飯をたくさん食べたら眠くなって早く寝たから、今朝6時台に目が覚めた。福岡に行ってからしばらく腸の調子が悪かったのだけど、2日ほど前には治って、それからは野菜を多めに食べるようにしている。

 

昨日からお酒は再開したけれど、ちょびっとだけ。グラスに氷を2つ入れて、その3分の2くらいの高さまで梅酒を注ぎ、氷が少しとけてから飲む。これくらいでも満足できる。

 

朝、せっかく早起きしたから近所の川沿いを散歩する。

延滞してしまっていた図書館の本を返す。川の向こうに図書館があって、ぐるっと回って帰って15分くらいかな。

 

8月も中旬になり、日照時間は少しずつだけど着実に短くなっていて、今日は奈良は曇り空なのもあって6時台は比較的涼しく、久しぶりに快適な散歩になった。

 

快適な気候だとそれだけで気持ちに余裕ができて、川沿いの民家の車のダッシュボードに置かれたぬいぐるみをみつけてほっこりした。

 

 

 

帰ってから、最近読んでいる「清朝の興亡と中華のゆくえ―朝鮮出兵から日露戦争へ」という本の続きを読む。

分厚い本だけどおもしろくて、いつの間にか終盤に差し掛かっている。

太平天国の乱が今からたった170年ほど前に起きたできごとだということに驚く。

東ユーラシア、広大な中国の領域を収めるというのは相当に大変なことのようで、今の中国がやっている強権的、抑圧的な統治の仕方が、その点では正解というか、ウイグルや香港などの人権侵害の問題はあるけど、全体としてはひとつの解のようにも見える。

 

清の歴史を詳述しているこの本の随所に、今の日本という国を解釈するうえでのヒントがちりばめられている。政権与党への信頼の失墜、国民に通底する思想や宗教の欠如。

結構危機的なのかもしれないと思う。

民主主義とか多様性の尊重というのは、個々人に焦点を当てた人権というものを考えるうえでは不可欠だけど、外的に対する脅威に立ち向かう上ではなかなかやっかいなものなのかもと感じる。

だけど、国がまとまるために、一人ひとりの国に対する信頼感は必要で、平和なときにこそ誰もが意思を尊重されるような社会づくりをやっておかないといけなかった、これからもやっておかないといけないんだと思う。

あとは、今こそ野党がしっかりと外交や経済を語れるようになってほしい、力をつけてほしいと思う。

 

 

 

 

 

ウクレレを弾いている。

 

人前で披露したことはまだないのだけど、職場の人の結構パーティーで弾くことになった。

菅田将暉の「虹」のイントロ部分をソロウクレレ弾くのが楽しくて、このメロディーがとてもよくて、繰り返し弾いている。

歌うのはまだ難しい。

入りの音程をつかむのにいつも時間がかかる。

 

 

2年前に4000円くらいでネットで買ったウクレレ、わりと気に入っている。

ずっと運動部で、音楽はまともにやったことがなかったのだけど、素人でも練習すればできるようになるものだ。ウクレレは、ギターと違って弦が少ないけど、ソロウクレレをすればちゃんとメロディーを奏でることができてとても楽しいから、他の楽器よりも上達が早い気がする。

 

 

あとで楽器屋さんに言って、弦をカーボンのものに交換してもらおうと思う。

 

 

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最近はてなブログのトップページがかわいく見やすくなって、また少しブログを開くのが楽しくなった。

 

2016年に始めたこのブログ、もうすぐ500回目の投稿になるから、何か区切りにふさわしいことを書きたいなと思いながら、思いつかないまま回数を重ねてしまっている。

 

これで496回目。

いつの間にか、アクセス数も5万を超えていた。

つづけてきた年数の割に読者も多くないし、注目されることのないブログだけど、平均してひとつの記事が100回以上読まれてるってすごいことかもしれない。

 

 

いつも読んでくれる人がいるから続けられてます。感謝。