考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

最近のあれこれ

 

kikikiron.hatenablog.com

 

今年の二月末にこのブログを書いたとき、週末にブログを更新することを自分に課したんだけど、その日から数えたら今週で11週目になるらしい。

そんなに読者が多いわけでもなく、誰が読んでくれているのかもよくわからないブログをここまで続けられたのは、文章で何かを表現することが自分は好きやからなんやと思う。

 

そういえば最近、友人が「文章をうまく書くにはどうしたらいいんだろうか。ブログ書くのがいいのか」といったことを聞いてきた。

その友人の書くブログを読んでみたかったから、とりあえずブログを勧め、文章の書き方に関するおすすめの本を紹介したんだけど、そういう自分は果たして文章をうまくかけているのだろうか、ということが大いに気になった。

 

いまだに結局何がいいたいのかよくわからないようなブログを書いていることもあるし、

友人に紹介した本に載っている、文章の書き方のコツを生かして書けているわけでもない。

 

好きでそれを続けたからって文章がうまくなるとは限らないんだろう。

文章に限らず、うまくなりたいならうまくなることを意識しないとダメなんだろう、たぶん。

 

ちなみに僕はとても口下手だ。

「文章表現を通して自分の考えをはっきり言語化する訓練をすれば、いずれは話すのもうまくなるんじゃないか」とも思いながらブログを書いているんだけど、この調子では、話上手になるまでに何年かかるかわからない。

 

 

 

 

 

最近のあれこれ

今後書こうと思っているテーマはいくつかあるんだけど、今週も公務員試験勉強などが忙しいので、ささっととりとめのないことを書いてみようと思います。

 

 

 

連休と厄年

 

週の真ん中に三連休がある今年のゴールデンウィークは、いつ終わりなのかがよくわからなかった。

調べてみるとどうやら、多くの人にとってのそれは子供の日の木曜日で終わっていたらしい。

 

わけあって去年の手帳を使い続けている僕は、自分で付け足した5月のカレンダーに国民の休日を書き込んでいなかったから、ゴールデンウィークがもうすぐ始まるということに気付いたのが、始まる2日前だった。

バイトも多くはないが入っていたし、公務員試験や卒論のこともあるから旅行に行く気はなかったので、直前に存在に気付いたからと言って何も問題はなかった。

 

そもそも、春や夏の休みが多い大学生はわざわざゴールデンウィーク中に人の多い場所に遊びに行くべきではないのだと思う。この期間のレジャースポットは、この期間しか遊びに行けない社会人や家族連れなんかに譲るべきではないか。

 

 

そうは言ってもゴールデンウィーク中ずっと勉強する気にはなれないもので、ふらっと神戸に遊びに行ったり、社会人一年目の友人らと夜に難波で飲んだり、天皇賞の日の競馬のデータをエクセルで分析してあまり損しない馬券の買い方を考えたりもしながら(これについてはいつか詳しく書きます)、いつもよりのんびりすごしていた。

 

 

そういえば、厄年らしいこともあった。

 

ちょうど上にリンクを貼ったブログに、イエジュウ(家にいる時間が充実している人)になることが今年の抱負だって書いてたんだけど、イエジュウ化プロジェクトの最初の企画として始めた家庭菜園のチマサンチュは、ゴールデンウィーク中についに絶滅してしまった。

 

土が悪いのか、水やりが杜撰だったせいか、それとも自分が今年厄年だからかよくわからないが、芽が出て7センチほどのところで、かろうじて元気に育っていた芽もしおれてしまったのだ。

バルコニーのすぐ近くでコンクリートに生えている雑草が一番元気に成長しているのが恨めしい。

もういっそ雑草を家庭菜園(?)にしてしまおうかとも思ったけれども、せっかく土や容器を買ったのを無駄にするのはもったいないから、次はもっと簡単なものを育てようと、また勉強の合間にコーナンの園芸館に行くつもりです。

 

 

 

 皆さんはどんな一週間だったでしょうか。

 

別にみんなが遊んでいる期間に自分も遊ばないといけないなんてことはないんで、

ゴールデンウィーク中はずっと仕事やったっていう人も、可能なら自分だけのゴールデンウィークをいつか作ってみるといいかもしれないですね。

仕事はあるけど気分だけはゴールデンウィーク、なんてのもありかも。

 

 

眠れない夜の散歩

 最近3日ほど、睡眠が乱れていた。

夜遅くまで眠くならない日や、よく眠れずに日中ずっと眠い日なんかが続いていた。

昨夜質の高い睡眠をとってようやくすっきりした気分になれたから、クリアな頭でこの文章は書けているんだけど。

 

 

kikikiron.hatenablog.com

 

 

去年、ブログを始めて間もないころは、いろんな事情で質の低い睡眠が続いていて、それが本当に苦しかった。上のブログにも書いたけど、日中頭が働かず、ふらふらしたり、人との会話についていけないというようなことが多く、それが大きなストレスになっていたのをよく覚えている。

 

寝具やカーテンを替え、必要によっては耳栓も使うようになったおかげで基本的にはよく眠れるようになったんだけど、今回のように、朝遅くまで寝ていたせいで夜眠くならないとか、遅くに胃もたれするものを食べてしまって眠れない、なんていうときには、僕はよく散歩に行く。

 

以前下宿していたアパートは下鴨神社が近くて、眠れない日の夜中によく散歩をしに行っていたんだけど、今のアパートから下鴨神社は少し遠いので、代わりに疎水沿いを散歩する。少し街灯が明るすぎるのがネックなんだけど。

 

ウォークマンで音楽をしながら夜散歩するのが好きなんだけど、

先日たまたま夜の散歩中に聞いて、眠れない夜に聞くのがちょうどいいなあと思ったものを一曲だけ紹介する。

 

 

 

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ミュージックビデオ、えらいセクシーやな。

これを歌っている脇阪さんは、京大の法学部出身らしいです。

 

聞いてもらったらわかると思うけど、とても落ち着いていてリラックスできる曲だと思います。僕の使っているソニーウォークマンにはもともと入っていた曲なのですが、結構気に入って聞いています。

 

最近読んだ本によると、眠る前にクラシック音楽を聴くと筋肉の緊張が和らいで血圧と脈拍数が低下し、睡眠の質を高める副交感神経の活動が高くなることが、大学生を対象とした研究でわかったそうです。

 

本の読み聞かせも同様の効果があるんだって。

 

クラシック音楽じゃなくても、眠れない日は落ち着いたお気に入りの音楽を流しながら、ちょっと散歩に行くっていうのもいいかもしれませんね。

 

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今日はこのへんで。

パナマ文書に感化されて読み始めた本と津村記久子さんの本

 

要するに最近読んでる本の紹介だ。

 

 

いや、元はと言えばパナマ文書で指摘されたようなグローバルでクレイジーな規模での脱税が起きる原因とか、それを防ぐ方法とか、あるいはそういった脱税による損益の規模を縮小したりするためにはどういった租税システムや法律があればよかったのかとか、そういうことを調べてまとめて自分の意見としてブログに書くつもりでいた。

もちろんそれができるに越したことはなかったんだけど、分かったことと言えば21世紀の税の制度っていうのは素人が理解してブログにまとめるには複雑すぎるということと、自分が怠け者だということぐらいだった。

 

 

つまり、断念したのだ。まとめることを。

 

 

とは言え、いろいろと本を読んでみて勉強になったし、お金の動き方であったり気づかないうちに徴収されていく税金の行き先とか無駄遣いとか格差が広がっていくスピードをちょっとでも緩める方法とか、そういうものをもっと知っとかないといけないと思ったので、自分への戒めの意味も込めて、これから読み進めていこうと思ってる本をここに載せたい。

 

 

 

 

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この本は、日本の税のしくみを知りたいと思ったら最初に読むといい教科書的な本だ。所得税法人税、消費税などを章分けして素人にも分かりやすくその仕組みや特徴について解説されている。

 

「パナマ文書の脱税が法人税所得税で、それが脱税されやすいのであれば脱税しにくい消費税中心の租税制度をとればいいんじゃないの?

消費税は逆進性が指摘されてるけど、消費税も結局のところ多くお金を使う金持ちのほうが納税額は多いはずなんだし、そこから集めた税金を、給付金って形で生活の厳しい人に回すほうが、格差の是正のためには累進課税よりも直接的で効果的なんちゃうの?」なんてことをこれを読む前は考えていた。

だけど、バブル崩壊後には7000億円の消費税滞納があったとこの本に書かれていて、消費税ならちゃんと徴税できるというわけでもなく、そんな単純な話ではないなと気づかされた。

 

終盤の「国際課税」の章では税が低課税地に向かっていく仕組みや、グローバルトレーディングで何京(1京=10000000000000000)円もの金が動き回っていて、その結果特定の国の経済を疲弊させて、間接的に罪のない国の国民を苦しめることが起きている、なんていう話もある。

国際的な金融取引に低率の税をかけて為替相場を安定させようとするトービン税の紹介やその実現の困難さなどにも触れている。

 

税制とか、自分が払った税金の動き方なんかをおおまかに知ることができる本です。

 

トービン税とは?

http://www.dir.co.jp/souken/research/report/law-research/tax/09111301tax.pdf

 

 

さてさて、お金の話をするのは個人的にはすごくおもしろいんだけど、そればっかりだとどうしても飽きてしまうので、パナマ文書とは全く無関係に最近はまっている津村記久子さんの本を間に挟みながら、というより、両者を交互に紹介していきたい。

 

bookclub.kodansha.co.jp

 

芥川賞とか太宰治賞とかに関心のある方は津村さんの名前を必ず聞いたことがあるはずなんだけど、そういうものに無頓着な僕はこの人が『ポトスライムの舟』という作品で2009年に芥川賞受賞を受賞したことをはじめ全然知らなかった。

 

以前ブログで紹介してあとでもう一度紹介するある本に惚れてからこの人の書いたものをこのんで読むようになったんだけど、今まで3冊(残りの2冊は以前ブログで紹介してあとでもう一度紹介する)読んできたなかで、「やりたいことは二度寝だけ」が一番笑える。
エッセー集なんだけど、エッセーらしく季節のうつろいを感じたり、ふとひとりで海に行ってみたり小学生の男の子と話してみたりしてそれを美しい文章にするなんていうことが全然なく、インターネットで検索したことに関していろいろ書いてるだけなのである。

そこに現れてくる筆者の考え方がすごいだらしなくて親しみが持てる。筆者自身が「常に気安い人間に見られて人を油断させたい腹黒いわたし」と自分のことを評しているのだから間違いない。
 
たまたまこの人の出身高校が僕の兄の母校で、出身大学が今の僕のバイト先の近所だったというのも親しみが持てる。それはまあ、どうでもいいか。
 
 


 

www.php.co.jp

 
タイトルがかっこよすぎると思う。逆襲なんて言葉、「ミュウツーの逆襲」以外で聞いたことがない。「慧眼」なんて言葉まで使っちゃって、すごいキャッチーなタイトルを付けたなあと思う。
そもそも、ハイエクという人の名前を知っている人はどれくらいいるのだろうか。
 
ケインズは高校の世界史で習うしそれなりに有名だけど、それでも経済学をかじったことがなければ、ニューディール政策に影響を与えたことくらいしか知らない人が多のかもしれない。
 
そういう僕も、不況のときに政府が公共事業にお金を使って失業を減らし有効需要を作り出すことを正当化した人、くらいにしか知らなかったんだけど。
 
 
新自由主義の理論的根拠となったとされるハイエクと、その逆に、政府の経済への介入の必要性を訴えたとされるケインズ。実はその両者の理論から共通の示唆が導き出せるという話。
 
リンク先のこの本の紹介にあるように、たしかに知的興奮にあふれてはいるんだけど、中盤のルーカスモデルなんかは素人には難しいし、筆者の論理が少しこじつけに感じられてしまう部分もあります。
まだ途中なので、ちゃんと読んでからもっかい評価したいですけど。
 
日本の政策がアメリカの悪いとこどりばっかりしてる、なんて言われているけど、ヨーロッパやスウェーデンのモデルにすれば本当にいいのかとか、右派とか左派っていったい何なんだ、っていうことを考えるヒントにもなる本です。
 
そんなん考えたところでどうなるねんって感じではあるけどね。
 
 
 

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この本の前半に「職場の作法」という、同じ職場の複数の人に順番に焦点をあてて描いていく短編集があるんだけど、個性のあるそれぞれのキャラクターは実はすべて著者、

津村さん自身の一部から作られたのではないかと、前述の「やりたいことは二度寝だけ」を読んで思った。

インターネットでやたらと検索する癖も、応援してるスポーツ選手が悉くダメになってしまうのも、「やりたいことは~」に津村さん自身のエピソードとして出てくるのだ。

 

解説で西加奈子さんが「『取るに足らないとされていること』や、『確実に起こっているけれど覚えておくまでもないとされていること』を積極的に書いてくれている」と書いているがほんとその通りで、華やかさも爆笑するようなおもしろさも痛烈な悲嘆もないために普段は忘れているけれども、同様のことをかつてきっと自分も経験してきたし、その時には確実に何かしらを感じてたなあと、忘れていた些細な記憶を呼び起こしてくれる貴重な本だと思う。

 

 

 

ああ、そろそろ文章を書くのがしんどくなってきたので、残りはリンクだけ載せます。

意味あるんかこれ。

 

 

 

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京都と銭湯と自転車

 

 

 

今朝、10時の開店前に借りていたCDを返しにTSUTAYAに向かった。

僕が行くTSUTAYAは、八坂神社のある四条通から北に数えて6本目の大通りで、たぶん京都市最北の大通りでもある北山通りの南側にある。

1階に書店、2階にレンタルDVDやCDがある比較的広く品揃えのいい店舗で、北山通に面する入り口からは五山送り火の一つである「妙法」の「妙」の字が書かれた山が正面に大きく見える。

 

市街地から10分ほど自転車で走るだけで緑豊かな風景を見ることができるのは京都の魅力だと思う。

 

北山通TSUTAYAに行くとき、僕はいつも高野川沿いの道を北上する。

高野川は、京阪電車の北の終着駅、出町柳賀茂川と合流する川だ。

鴨川デルタの東側を流れ、西側を流れる賀茂川と出会って「鴨川」となる。

 

春は桜がきれいで、休日には散歩やランニングをしている人も多い。

 

桜の花はもう散ったが、今は葉桜がきれいで、その道を自転車で走るだけですごく気持ちがいい。今の季節、朝の空気はとても爽快で、できることなら毎朝この川を自転車で走りたいと思う。

 

 

 

 

話は変わるが、最近、僕にこのブログを勧めてくれた友人がブログの更新を再開してくれてうれしく思っている。

ficklenote.hateblo.jp

その友人と水曜日に二人で飲んでいて、同世代の会話をブログに載せたいという話になった。

個人の意見や日記、ハウツー記事もいいけれど、対談形式のブログを読んでおもしろいと思うことが僕は多く、そんなものを、誰に必要とされるわけでもなく、自分たちがやってみたいという理由だけではじめてみるのもいいんじゃないかと思ったのだ。

 

「次のブログでパナマ文書やタックスヘイブンについてまとめてくれるらしくて楽しみ」などと、上にリンクを貼ったブログで書かれてしまったのだが、残念ながらまだ本を満足に読み進められていない。

 

なので今週は、前々から書きたいと思っていた銭湯の話を書くことにした。

 

 

 

銭湯と自転車と青春

 

銭湯に自転車で行くときは、クロスバイクのようなスポーツバイクよりも普通の自転車の方がいい。腕を伸ばさないでいい、カマキリ型ハンドルのものがあればベストだ。

 

クロスバイクだと前傾姿勢になって手にいくらか体重がかかるから、どうしても肩に力が入ってしまう。せっかく銭湯で血行をよくして筋肉をゆるめてふにゃふにゃになったのに、帰りに肩に力が入ってしまうのなんとなくもったいない気がする。

できることならふにゃふにゃなまま家に帰ってベッドまで行きたい。

 

カマキリハンドルの自転車で、小さく鼻歌でも歌いながら人通りの少ない夜道を家まで帰りたい。

 

 

 

 

銭湯が好きだ。小さいころによく親父に連れられてスーパー銭湯に行った記憶があるが、大学に入ってから、友人に誘われて銭湯に行ってその気持ちよさを改めて知り、ひとりでもよく行くようになった。

 

僕の住む京都には銭湯が多くあり、比較的近くて複数回行ったことのある銭湯を数えたら5つ以上あった。

銭湯によって、湯の温度やサウナの熱さ、浴室全体の広さ、休憩スペースの本や新聞の種類など様々で、その日の気分で行く場所を変えることもある。

 

最近のお気に入りが、修学院にある銭湯だ。

サウナが2種類あって水風呂も快適な冷たさで、なにより浴室が広いため空間の使い方が贅沢で、とてもリラックスできる。

休憩スペースに大画面のテレビがあるのも魅力だ。

 

 

 

就職で京都を離れた友人にもらったカマキリハンドルの自転車でその銭湯に向かい、番台でお金を払う。

大画面のテレビで睡眠の特集のようなものをやっていて、昼寝は体力を使うから避けたほうがいいなどと学者らしき人が言っているのを目にする。

最近よく昼寝をしていたので気になったが、途中でCMになったので番台前で長い間立っているのをやめて男湯の暖のれんをくぐり、服を脱いで浴室に入る。

 

体を洗ってから一番大きな熱めの風呂に入る。

父親らしき人に連れられて入っている就学前ぐらいの元気な子供が来て、湯の温度が熱すぎたのか、水風呂の水を桶で組んできてその浴槽に入れている。

 

まあ、別にいいか、どうせ風呂のお湯はすぐ循環するからそんな冷めないし。と思いつつ、子供の動きを見てるとあまり落ち着かないので、水風呂に移動する。

しばらくして、サウナに入っていたその子の父親が、子供をサウナに入れようとする。子供にはやはりサウナは熱いみたいで、その子はさきほど熱いお湯に入れたように、水風呂の水をサウナにまこうとしている。

 

 

さすがにそれはあかんやろ~というささやかな怒りと、でも自分が子供やったら同じことをしたかもしれへんなあという無意味な共感の混じったどっちつかずの気持ちでそれを見ていると、何度目かで父親が子供に注意をした。

 

そもそもそんな小さい子をサウナに入れようとするなよというつっこみと、でも子供から目を離したくない親心もわかるししかたないか~と、これまたどっちつかずの感情を抱いてその親父のことを考える。

 

でも、子供を銭湯に連れていくのって、憧れる。

自分も家族がほしいと、最後はその父親をうらやましく思う。

 

 

そのあと偶然教え子と浴室で出会って、休憩室で近況を話しあったりして、元気にしてることをうれしく思いながらカマキリ自転車で家に帰る。

 

 

一回生のころからよく行っていた銭湯にはいろんな記憶がある。

バイトのことで悩んだ時には銭湯に癒され、たまに銭湯で友人と熱い議論を交わしすぎて喧嘩になりそうなこともあった。

気が付けば銭湯での思い出はいっぱい溜まってるなあとちょっとしみじみしたあとで、まあでもそれって異性との思い出は一切ないわけやからちょっと寂しいなあと冷静になって思う。

 

 

青森で研究をしている友達との電話で、東北には混浴の文化があると聞いたのを思い出す。

 

おばちゃんばかりでもそれはそれでおもしろそうやし、その友人に会いに青森に行くときには行ってみようと思い、

その前に京都でもいろんな人ともっと深くかかわっていきたいなあと思う日々です。

 

 

 

www.kyo1010.com