考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

立憲民主党は消費税増税を主張したほうがいいと思う。

kikikiron.hatenablog.com

 

 

しっかりした文書を書くほど時間がないけれど、今主張したいことがあるので簡単に。

 

民進党の前原さんがなぜか希望の党に合流し、民進党が崩壊したようだ。

 

 

僕は上のブログに以前書いたように、以前から前原さんのブレーンである財政学者の井手英策さんの、格差是正のための政策提案に共感していた。

 

そのため前原さんが代表になった民進党を応援していたんだけど、今回の理解に苦しむ動きを受けて、衆院選は、(少なくとも比例代表は)共産党に投票することに決めた。

 

共産党議員の国会での質疑は質の高いものが多いと思うし、主張も安定している(ずっと野党だからというのはあるかもしれない)。

いくら無党派リベラルの受け皿がなくなり共産党議席が増えたとしても、今回の選挙後に共産党が政権を担う可能性はまずないと思うが(だからこそ安心して、というのもある)、「野党に共産党の議員が増えて、経済的、社会的に苦しい立場の人の立場をしっかり考えて話す人の声が国会で大きくなる」ことを望んで僕は共産党に投票する。

 

僕は外交や防衛のことにはまったく詳しくない。ただ、直観的に言って、安倍政権の北朝鮮への圧力のかけ方はリスクが高いと思うし、憲法9条の変更でさらに、東アジア圏で戦争が起きるリスクが高まるように感じるから、憲法9条の変更に反対している共産党はその点でも支持できる。

 

一方、共産党の主張で賛成できないのが、消費税増税に反対していること。

消費税は逆進的(経済的に余裕のない人からたくさん税金をとる)だという主張に僕はあまり共感できない。というのも消費をたくさんするのも間違いなく富裕層だし、国民全体が消費税という形で税金を払えば今よりも社会保障に回せるお金は増えるし、経済的に苦しい層にしっかりと還元すれば結果的に再分配は強化され、経済的に余裕のない人の生活もましなものになる。そういったお金の循環を増税によって強化する必要があるように思うし、所得税法人税の増加を主張するのは富裕層からの反対が強く実現が困難(できたとしてもなかなか進まない)と感じるからだ。

 

今、希望の党共産党公明党自民党、維新といった主な政党のなかで(実行するかは別にして)消費税増税を公約に書いているもしくは書こうとしているのは自公だけだろう。

それを最初に主張し、消費税増税による社会保障の拡大を訴えていた民進党はなぜか増税凍結派の希望に合流した。

 

リベラルの受け皿となろうというなら、立憲民主党は現実的な社会保障の拡大のための手段として、消費税増税を公約にしてほしいと思う。

 

 

 

 

 

≪ペットボトルサッカーのルール≫

 

 

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留学中、木曜日に取っていた選択授業のアートクラスに飽きてしまった僕は、タームの後半からクラスを変更して、スポーツの授業を受けた。

 

毎回違う種目の競技をするそのクラスで一度、ユニークなルールのサッカーをした。それがとってもおもしろかったので、手軽にできるバージョンにアレンジしたものを紹介したい。

 

得意な人だけが活躍することのないように工夫されたルールで、大人も夢中になれること間違いなしだ。

ぜひ休日にでも友達を誘って公園で楽しんでほしい。

 

 

人数はだいたい8人いればよいが、多ければ多いほど楽しい。

必要な道具はサッカーボールとペットボトル10本、以上だ。

テニスや野球のボールがひとつあればさらにおもしろくできる。

 

 

ルール

 

 

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1.水の入ったペットボトルを10本用意する。(水を入れるのは倒れにくいようにするためなので、別に石ころでもジンジャーエールでもよい。)

 

2.通常のサッカーで言うところの両側のエンドラインあたりに5本ずつ等間隔でペットボトルを並べる(ゴールは使わない)。基本的なルールはフットサルと同じだが、ゴールの代わりにペットボトルが標的になる。

 

3.できるだけ力のバランスが合うように2チームに分かれる。

 

4.各チームの選手はパスやドリブルでつなぎながら、相手コートのペットボトルを、サッカーボールを蹴って当てて倒すことを目指す。

 

5.相手チームのペットボトルを当てて倒した選手は、倒したペットボトルを自陣のエンドラインに手で運ぶ。つまり、相手チームのを倒せば倒すほど自分達の陣地のペットボトルは増えていく。

 

6.ペットボトルをひとつ倒した時点でボールは一旦相手チームにわたる。つまり、一回の攻撃で二つ以上のペットボトルを連続で倒すことは基本的にはできない。一回のシュートでボールがペットボトルを2本以上倒した場合は例外だ。

 

7.ゴールがないのでキーパーはいないが、誰でも自陣のペットボトルに張り付いて、敵に当てられないように守ることができる。

 

 

8.ペットボトルの並ぶエンドラインの外にボールが出ても相手チームにボールが渡ることはない。なので外側からペットボトルを狙うこともできる。

サイドラインは適当に決める。

 

9.制限時間内に相手のペットボトルをすべて奪うか、10分後に敵陣より味方陣にペットボトルが多ければ、そのチームの勝ち。

 

 

 

さらにおもしろくする方法

A.5分が経過した時点で、負けているチームの一人にテニスボールを渡す。テニスボールは味方同士で自由にパスすることができる。

テニスボールを手に持っている人がサッカーボールを蹴ってペットボトルを倒せば、倒したペットボトルに加えて隣のペットボトルも自陣に運ぶことができる。つまり2ポイント獲得できる。

 

自陣のペットボトルの個数が敵陣よりも多くなれば、テニスボールは相手チームに渡る。

 

B .各チームのペットボトル5本のうち一本を黒のテープ、もう一本をガムテープで巻いておく。黒テープのペットボトルを2点、ガムテープのペットボトルを

3点としてカウントする。最初持ち点はそれぞれ8点。相手チームの黒テープやガムテープのペットボトルを倒せば自分のチームにそれぞれ2点、3点追加されることになる。

 

 

デンマークでは体育館でペットボトルではなくカラーコーンを使ってやっていましたが、日本ではペットボトルに水を入れたもので代用しました。

そのためこのゲームのことを僕は「ペットボトルサッカー」という愛称で呼んでいます。

 

※河川敷や、水道のある公園でやると水をその場で汲めるので楽です。

 

※7人以下でもできますが、人数が少ないとめちゃくちゃ疲れるのでお勧めしません。

 

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携帯、スマホを契約しない生活を4ヶ月続けてみた

http://www.365simple.net/
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最近『365日のシンプルライフ』という、フィンランドの20代の男性が家にあるものをすべて倉庫に預け、必要なものを毎日ひとつずつ取り戻していくという映画を見た。


そのなかで彼は、携帯、スマホをプライベートでは使わない生活をしている(パソコンは使っている)んだけど、
自分もそれに似た生活を4ヶ月以上続けているので、ちょっとそのことについて書いてみたい。


僕は今スマホを持っていて、それを使って今このブログを書いている。
だけど今年の4月からスマホを解約して、今は本体だけ持っていて契約はしていない状態だ。
だから電話番号はない。


その状態で留学のため3ヶ月弱デンマークに行き、6月末に日本に帰ってからも新たに契約せずにいる。



契約していないスマホを持つメリット

1 契約しなくても使える

解約する前に使っていたスマホをそのまま使っている。ネット環境付きのアパートを借りているので家ではWi-Fiに接続してGmailFacebookTwitterなど、あらゆるアプリを使えるし、外出先でも主要な駅やバス停(京都ではKYOTO Wi-Fiがバス停でも繋がる)、コンビニ、カフェなどWi-Fiのあるところでは人と連絡をとったり調べものをするのにも使える。

Googleマップはあらかじめ調べておけば、Wi-Fiがないところでも自分がいる地点は表示してくれるので、これも不自由なく使える。
僕のスマホはファーウェイの安い機種だけれどカメラの画質がなかなかいいので、カメラもよく使う。


2 ちょっとした非日常感

とはいっても電話は使えないので、電話をかける必要があるときは、家の近くの公衆電話を使う。中学のときに携帯を持って以来、なかなか使わなかったので少しテンションが上がる。家の近くの公衆電話は長い間使う人がいなかったのか、最初蜘蛛の巣が張っていた。

あと、住所がわかっているけれどメールアドレスを知らない人には、葉書を出すこともある。丁寧に時間を使って書くのもなかなか楽しい。


3 電車やバスでスマホを触る時間が減る

たぶんこれが一番のメリット。
ネットに繋がってないのでSNSなどにアクセスできない。だから窓から外を眺めたり、本を読んだり、考え事をしたり、ぼーっとしたりする。ぼーっとする時間も案外楽しい。


デメリット

1 仕事を始めたら厳しい?
今僕はバイト生活で、これでも問題ないんだけど、正社員になったらたぶんいつでも電話を受けられるようにしないとダメだろう。
僕はこれから月々の支払いが2000円ほどの携帯を契約するつもりだ。スマホは新しく契約しなくてもいいと思っている。


2 家にWi-Fiがないときつい
本来Wi-Fiの契約にもそもそもお金がいるので、僕のように元々ネット環境のある家じゃないと、Wi-Fi契約料金がかかってスマホ料金を上回ることもあるだろう。


3 相手からの電話を受けられない
ガス会社やクレジットカード会社から、緊急連絡先の親元に電話がかかってくることがあった。そういうときに親や、電話をくれた会社に手間をかけてしまっているというのはある。幸いうちの親はそういうのには寛容だから軽く注意されるだけだが、「いちいちこっちにかかって来るのめんどくさいから早く契約しろ」と言われたら従うしかない。


ざっとこんな感じです。
多少不便でも困ることはないし、月々の支払いなしで済むので、できれば携帯もスマホも契約しない生活を続けたいとさえ思っています。



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最近よく読んでもらっているみたいなので、
その後について、書いてみました。(2020年6月3日)
あれから3年たってもまだスマホは契約してません。笑


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