気ままに暮らすためのブログ

1992年生まれ。大学で臨床心理学などを学んだ後デンマークに留学し、帰ってからは奈良で働いています。働きすぎず、のんびりゆったり生きたい。

大晦日に沖縄の友人宅の二段ベッドで書いたブログ

年末年始、沖縄の友人宅でホームステイをしている。


三年前にも遊びに来て、何日か泊めてもらっていた家で、年を越すことになった。




年末の夕食をご馳走になったあと、なぜか毎年末飽きもせずにテレビで放送される格闘技の番組がリビングで流れていた。

ああいった格闘技にちっとも興味がない僕は、寝床に使わせてもらっている、かつて友人とその弟の子供部屋だった部屋の二段ベッドに寝転びながら、暇つぶしにはてなブログを開いた。


大晦日にお笑いのネタを作っている人、漫画を描いている人、普段と変わらない日常を綴っている人なんかがいる。


テレビから離れれば、意外とみんなマイペースに過ごしてるんだなあと思う。





年末年始に帰る場所がない僕は今年、
友人の両親の誘いを受けて沖縄で過ごすことを選んだ。


おいしい沖縄の料理や泡盛をたくさんご馳走になり、いろんなところに観光に連れていってもらって、かなり贅沢な時間を過ごしているんだけど、友人の家で、友人の家族と年末を過ごしていると、ふと寂しい気持ちになってしまうときがある。



北の国から」で、小学生の純や蛍が大晦日正吉の家にテレビを見に行き、正吉とその母親が仲良くしている姿に切なくなるときの感じに似ている。
(たとえが古すぎる。僕は平成生まれです、念のため。
純や蛍は北海道で母親と離れて暮らしていたのです、念のため。)



小さい頃、荒れていた家から逃げるようにと隣家に預けられた記憶が甦るのもよくない。






そもそも、大学に入ってから
年末年始にはあまり良い思い出がないのだ。




帰省したものの家族が皆それぞれ出掛けていて一人で帰省先で年を越したり、

暇すぎて友達の実家に遊びに行ったら一晩中友達の旧友と一緒に賭けボウリングをすることになって、正月から5000円かもられたりと、ひどい思い出ばっかりである。


やることが他にないから、正月から一人でテニスの壁打ちをやっていて鬱になりかけたこともある。




ダメだ。


嫌なことばっかり思い出すとよくないから、今年一年のおもしろかったことを手帳を見ながら順番に振り返ろう。

きっと、いっぱいあったはず…。






1月

まだ3回生だったころ、大学の心理学の授業で合宿があった。

4人がアドリブで問題児のいる家族を演じるサイコドラマ(心理劇)の時間、
長男役だった僕は、おばあちゃんが近所のお年寄りの男性と不倫しているのを一家団欒の席で暴露するということをアドリブでやって一緒に演じていた他のメンバーを困らせ、
心理劇を評価する先生を爆笑させたんだった。あれはよかった。



2月

冬休み、男友達と鎌倉を旅行した。
江ノ電しらす丼や大仏、海街ダイアリーで出てくるスポットを巡った。山にはリスもいた。

鎌倉の近くに住んでるその友達のじいちゃんばあちゃんに、昔の日本の話を聞いたり、おいしいご飯をご馳走になったりした。

そこまでは良かったんだ。


同じ神奈川だからとついでに横浜に行ったのが良くなかった。

デートスポットに男ふたりで行くとどれだけ悲しい気持ちになるかを身をもってまなんだ。

同じことを二度と学んでやるものか。




3月

よく一緒にランニングをしていた友達と、マラソンに出ようという話になったが、
ただ走るためだけに金を使うのはよくないということで意見が合致した。

マラソン大会出場はやめて、日を決めて自主的にフルマラソンをしたが、途中でしんどさの向こう側にいってなぜかほろ酔い気分になった。

25キロあたりのコンビニで買って飲んだジュースのおいしさを生涯忘れないだろうと当時思ったが、12月末まで思い出したことは一度もなかった気がする。



4月


学部の新入生歓迎会で2回生を1回生と間違えて出身どこ?って聞いてしまったことくらいしか思い出がない。





5月


祖母が発狂した。

救急車に乗って精神病院に連れて行かれる祖母にぼくが付き添っていたが、苛立っていた祖母が救急車の運転手に「早くピーポーピーポー鳴らし!」って怒鳴ったのはおもしろかったな。


5月と6月は僕もかなり病んでいた。




6月

家族がある程度落ち着いてから、兄と父と箕面の温泉にいった。

兄が5人組ぐらいのシンガポール人観光客グループに英語で話しかけていて、その社交性に驚愕。



7月

徐々にメンタルが回復。ふたりの家族も精神科から退院。


卒論関係で話を聞きたい先生ができて、
はじめて女子大を訪れる。

通学バスの女子率の高さに幸せを感じた。




8月


再び京都で下宿開始。


星野源のライブを見に友達とふたりで京都から東京の武道館まで往復900キロのドライブ。

ライブ前には疲労のせいで星野源が嫌いになっていた。



9月

高校の頃の友人と4人で夜通し福井まで車で行って朝釣り。

着いた頃には眠すぎて早く帰りたいと思った。

結局帰ったのは夜11時ごろ。

さよりが釣れすぎてなんか申し訳なくなった。

鮮魚の刺身は絶品。



この頃3年使ってたクロスバイクを盗まれる。がたが来てたからかなり良いタイミング。

それからというもの、友人にもっといいクロスバイクを借り続けてる。

おれはジャイアンか。



10月



かもかもの関根さんに出会う。

のちに彼の残した様々な伝説を聞くことになるが、第一印象は「あー、なんか絡みやすいしいい人そうやなあ」ぐらい。



この前後、草野球チーム、御所イレギュラーズに入団。ぼくが取り付けた最初の試合では11番セカンドで出場。

9回表のエラーでスパイ疑惑がかかる。




11月


お年寄り向けのパソコン教室での集団授業のバイトが本格的に始まる。


受講生のおばあちゃんたちからバナナやお菓子をもらう。


女バレの人たちと何度かバレーをして、
スパイクのおもしろさに目覚める。


12月


クリスマスイブ、クリスマスともに男友達とキムチ鍋をする。

クリスマスはジ、エクストリーム、スキヤキ
を鑑賞し、スキヤキとは何なのかと熱い議論を交わしながらのキムチ鍋。


見終わって少し切なくなる。




年末は沖縄で過ごす。

友人の多くが卒論に追われてそうな時期に、友達の実家の庭の土を掘り、根っこをノコギリで切り、実のならなくなった木を引っこ抜く作業をして、生命のはかなさを感じる。











ああ、なんとも言えない1年だったなあ。

今年もゆるめに楽しもう。