考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

今の僕にとって心地のよいもの。

 

 

先日、大事な友人たちに会いに東京に行った。2日間の短い滞在やったけど、好きなものにたくさん出会えて、いい経験がたくさんできた。

 

今回初めて知った、良かった場所、なんとなくまとめておこう。

 

 

武蔵野プレイス - 武蔵野市立図書館

飲み会の合間に散歩しててたまたま見つけた図書館。

雑誌がとにかく豊富。Coyoteという素敵な雑誌にであう。

 

北区立図書館 トップページ

以前から気になっていて、足を運んだ。

建築もおもしろいけど、広いし蔵書の充実感がすごい。

ここで「フィンランド人が語るリアルライフ」という本を読む。

気になっている国の、悪い部分も含めたリアルな生活について知れた。

 

吉祥寺の雑貨屋&貸しギャラリー【エシカルなギフト商品ならマジェルカへ!】

マジェルカ。吉祥寺のコーヒー屋に向かう途中、一緒に歩いてた友達が見つけた雑貨屋。僕が働いている事業所の人の作品も置いていて、他にも素敵な作品がいっぱいあった。

貼っていた映画のポスター「いろとりどりの親子」も気になった。

 

日本最大のモスク、代々木上原「東京ジャーミイ」ってどんな所? | MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン

東京ジャーミー。代々木上原にあるモスク。ムスリムの友人に誘われていく。時間が遅くて閉まっていたけど、建物がとてもきれいで感動した。

 

 

 

この二日間で、一番長い時間一緒にいた友人たちは、趣味や好きなものがなんとなく近くて、一緒にいて本当に心地いいんだけど、そういう心地よさを自分でももっと突き詰めていって、快適な時間をもっとたくさん持てるようになって、自分の部屋も整えていけば、そこに人を呼びやすくなるんじゃないか、

 

その空間で自分が楽しんでいたら、来た人もなんとなく愉快に思ってくれるんじゃないかって、今日、友人と登山をした帰りに、ふと思った。

 

今の自分が好きなもの、マイブームになっているものを、ジャンル問わず、ちょっとまとめてみようと思う。

 

Jack Johnson

www.universal-music.co.jp

ハワイのアーティスト。ある日部屋で話をしているとき、BGMに友人が流していた音楽。とても心地よく、自分も聞くようになった。リラックスできて、もう1年半くらい聞いてるけど、飽きが来ない。

 

 

コーヒーを淹れる時間

最近ポーレックスのコーヒーミルをゲットして、豆を挽いていれるようになった。

ありきたりな趣味かもしれないけれど、あわただしい日々も、コーヒーのにおいがあれば、少しでも落ち着ける瞬間が持てる。

バリスタをしている友人の影響で自分も好きになったんだけど、本当にいい趣味をもらったと感謝している。

 

ケニアスペシャルティコーヒーでカフェオレを作るのが自分の好み。

 

 

木工

自分の好きな本棚を、職場でもらってきた廃材や、ホームセンターで買ってきた木材で作ったりする。

ノコギリで木を切っている時間や、やすりがけをする時間は、無心になれる。

 

かなり前にやったことで、最近できていないけど、木のスプーン作りは本当に楽しかった。

 

 

西村佳哲さんの本

一緒に冒険をする | 弘文堂

 

おもしろい”働き”をしている人たちに取材したインタビュー本。

この人の本を読むようになったのも、留学中に出合った人に紹介されて知ってのが最初のきっかけだった。

 

いろんな働き方、生き方をしている人がいるということだけじゃなくて、その人たちがインタビューで語る言葉には、生きやすくなっていくヒントになるものがたくさんあって、すごいと思う。

 

旅。

旅っていうと少し大げさやけど、休みの日に、今すんでる場所を少し離れて、人に会いに行ったり、新鮮な経験をしながら一人で過ごすこと。

今回もそうだったけど、毎回必ずいい出会いや経験があって、やめられないし、やめたくないとも思う。

 

沖縄も好きだけど、自分はどちらかと南よりも、北に行くほうが性に合っているなと思う。

北欧とか、東北とか。クールな気候のなかで、少し孤独な感じのテンションで考え事をするのが好きなのだと思う。

 

2019年はまた、北欧に行くつもりで、

そこで感じたことを、雑誌Coyoteのように、このブログにまとめていけたらと思っている。

 この特集が、とても好きだったんだ。

www.switch-store.net

あまりお金をかけずにできる趣味、楽しみ方。

 

これから書くことに目新しさは何もないと思うし、他の人にはなんの価値もないようなことをだらだら書くつもりでいる。

 

ただただ個人的に、仕事が大変でしんどかったりするとついお金を使って発散してしまったりして、けれどそういう発散の仕方ではあまりリフレッシュできないことがよくあるので、普段自分が、あまりお金を使わずにやっている楽しみについてまとめておきたいというだけ。

 

自分がいつか振り返って、ああ、そうだったなってなるために。

 

音楽を聴きながら料理

野菜を切ったり炒めたりする工程はなんでかわからないけど少しクリアな気分になれる。手元に集中して、雑念を振り払えるというのはあると思う。

僕は料理は実験で、かつ遊びだと思っていて、普通はしないような調味料の組み合わせを試してみて、意外とおいしくなったりしたときの喜びは、料理の娯楽要素を高める。

 

実はこだわったらめっちゃお金かかっちゃうけど、マニアックな調味料を最初にそろえてしまえば、あとは安い食材でもおいしいものが作れたりする。

 

好きな音楽を聴きながら料理するとテンションがあがってさらに楽しい。

 

 

サイクリング、ジョギング、散歩

体を動かすことはリフレッシュ効果が高いし、血行もよくなるので大事にしている。

気分や体調、季節や天候によって使い分ける。

クロスバイクを持っているので、春や秋は近くの川沿いをサイクリングすることも多い。

大学のころにセールしていたのをたまたま見つけて買った3000円のナイキのランニングシューズも重宝している。蛍光色だから夜も安全だし、ランニングだけじゃなくて散歩にはいても歩きやすくて気持ちいい。

 

僕は中学のころに陸上をしていたのもあって走ることが好きで、しんどいんだけど気分が高揚して、かつストイックなメンタルになれるので、すっきりしたいときや、自分に厳しくしたいとき、今やっていることをもっとがんばりたいときなんかはよく走る。

ランニングをするとセロトニンやエンドルフィンなどの脳内物質が出るみたいで、とても気持ちいいし、その後もいい気分でいられる。

 

歌う

ブログで書くようなことではないのかもしれないけれど、僕はよくひとりで部屋で歌を歌っている。楽器は得意じゃないのでただ歌う。ダウンロードした好きな洋楽を流しながら、ネットで調べた歌詞を見てカラオケのように歌っている。

 

夜、ウイスキーなどをちびちび飲みながらほろ酔い状態でこれをするととっても楽しい。近くにカラオケもあるのでたまにいくけど、平日の昼に行くと1時間300円台とかですんで安い。

 

リフティング

大学生のころバイト先の先輩にサッカーボールをもらったのが家にあるので、たまに一人で夜の公園でリフティングをしている。球技のなかでサッカーが一番苦手だったんだけど、練習したら最高で17回くらいはできるようになった。

自己ベストを更新する喜びがあってこれもおもしろい。夜、人のいない公園だと意外と恥ずかしくないから、球技が好きだけど近所に付き合ってくれる友達がいない僕みたいな人にはお勧め。

 

映画レンタル

これは本当にコスパがいいと思う。ネットフリックスとかそういうのを使えばもっといいんだろけど、僕は店でたくさんあるなかから選ぶのが好きなのでレンタルショップを使う。

旧作100円とかで名作も見れるのは本当にお得だと思う。テレビかプロジェクターと、DVDを再生できる媒体さえあれば家で無限に映画を楽しめる。

 

読書

図書館で本を借りればタダ。

最強にコスパのいい娯楽だと思う。

 

語学

最近北欧の記事をたまにネットで読むことがあって、いちいち翻訳にかけるのがめんどくさいからデンマーク語やスウェーデン語を習得しようと思っているんだけど、図書館で本を借りれば異国の言葉をただで学べる。

話せるようになるには実際にネイティブの人と話す必要がありそうだけど、ある程度のリーディングができるようになるだけなら本でいける気がしている。

CDをついている本を借りればリスニングや発音も練習できる。

 

 

ボードゲーム

別にボードゲームに限らないと思うんだけど、ゲームって初期投資さえすれば

結構長いこと楽しめるから、コスパがいいと思う。課金したり、新しいのにどんどん手を出してしまうとお金がかかるんだろうけど。

 

ボードゲームは、複数人で対面でするから、他の人と楽しめるのがなお良い。

会話も弾むし、その人の人となりもみえてきて、特にかけひきのあるカタンのようなゲームなんかは、コミュニケーションそのものを楽しむことができておもしろい。

 

まあ、たまたま僕が好きってだけで、ポケモンにはまっていたらポケモンって書いていただろうけど。

 

 

ざっとこれくらいかな。

 

今年からはじめた家庭菜園はそんなにコスパがよくないのかもしれない。楽しいからこれからも続けるつもりでいるけど、土を買うのにわりとお金がかかってしまうし、車がないと運ぶのも大変だ。

 

お金だけじゃなく労力も込みで一番簡単なのは人と話すことで、一緒にごはんを食べたり、冗談を言い合ったりできる関係の人が近くにいたらいいよなーと思ったり。

パートナーを探さないといけないな。

 

 

考え事のメモ。(思考の流れをただアウトプット、まとまりのない文章です。)

昨日まで5連勤(うちの職場は仕事がハードなので長い連勤は避けたシフトが多く、5連勤珍しい)のあとの宿直、しかも昨日は8時間のガイドヘルプだったのでへとへとになりながら働き、なんとか乗り越え、今日はリフレッシュするために近所でサイクリングなどをしていた。

 

最近、友人からいらなくなってPCをもらって、それが使いやすいからよくメモ帳のアプリに考え事を書いて残したりしている。

 

とりとめもないようなことが多いのだけど、今日はなんとなく、しっかり考えたかったから、あえてブログに書いている。

 

仕事がここ最近、ハードで、自分のするべきこと、したいことが見えなくなっていた。

パートさんが一人入院しているために福祉ホームの仕事が今週はほとんどで、利用者の要求にこたえたり家事援助のルーティーンをこなしていくことに追われて、少し自分を失いかけていた。

 

自分を見失いそうになっていたのは仕事の外でも同様で、デンマークでゆっくり時間をかけて考えていた、日本に帰ったらやりたいことを自分はできているのか、そもそも何をしたかったのかということさえ、薄れていた。

 

実際に福祉の現場で働いてみて、また、関わりたかった精神保健の分野でもボランティアをしていて、新しいこともたくさん見えてきて、自分が今できることの限界であったり、デンマークで思っていたことと日本の現実とのギャップなどがわかってきたこともあると思う。

 

ただ、最近は現状に対して主体的に関わっていく、何を意識して、どういう働きかけをするかということさえ、できなくなっていた。

日々の仕事の負担が大きすぎたんだと思う。

 

今の職場は、どの職員も結構いっぱいいっぱいになっているように見えて、

それはみなが利用者や目の前の仕事に全力で向き合ってるからでいいことだとも思うんだけど、もう少し、仕事終わりにご飯に行ったりするような余裕があればいいのにと思う。

明らかに全体の仕事量が多いように思うし、年に5回くらいあるイベントに費やす労力も相当なもので、だけど経営陣はそれをやめる気がないどころか、さらに新しいプロジェクトを推進していこうとしている。

前に進み続けるからこそ、価値を発信していけるのだとも思うし、やってるほうも楽しいのだけれど、もう少しゆとりを持って、ときには休みながらやれたらいいのに、と思う。

 

日本の福祉職の余裕のなさという点に関しては、デンマークでも問題に思っていたことだし、他の人が新しいプロジェクトを進めるのなら、自分は、その人たちが働きやすい環境を整えていくことをすればいいんだなと、それがオーバーワークの、この組織のなかで自分の果たすべき役割だと感じるし、それをこれからしていきたい。

 

自分は支援センターという、地域の人たちの支援をする部署と福祉ホームの2つで兼務しているけれど、福祉ホームは今度3年目の先輩がひとり異動になって離れてしまい、新人の割合が高くなる。

各々が自分の判断で動けるこの職場は、やりやすい部分もあるけれど、利用者のニーズにただ答えるだけになってしまったり、情報共有をしないとケアがガラパゴス化というか、ひとりひとり独自のものになってしまいやすいとも思う。

 

もっと振り返りをして、コミュニケーションをとる必要があるし、そこでスタッフがしんどさを吐き出せるようにして、快適に余裕をもって働けるように考えていこう。

 

利用者のことばかりになりすぎてしんどくなって、利用者のことが嫌いになってはだめだ。人としての価値は利用者も働き手も同じなんだから、自分の気持ちも大事にしていかないと。

とにかくもっと、自分の状態を伝えて、同僚の状態も気にかける。

いい状態で働けるように環境や考え方を変えていく。

 

これから時間をかけて取り組んでいこう。