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連続して5本ブログを書くというのはなかなかハードで、そろそろネタが尽きてきた。
どうにか絞り出して書く。
大切にしたい人間関係を紙に書きだす。
とあるきっかけがあって、いま自分が大事にしたいなと思っている人や、コミュニティを、1枚の紙に書きだすという作業をやっていた。
一緒に活動している友人や、昔から仲のいい友人、職場の人や、ボランティアつながりの人、仕事で関わる人、家族、パートナーなどがいる。
大切にしたいと思う人が結構たくさんいるなーと思って、
ありがたいことだなと思いつつ、どういう人のことを自分は大切にしたいと思うのかと考えてみたら、3つのパターンが見えてきた。
①自分と似た属性の人
②自分と似た方向を目指している人
③自分を守ってくれた人
ざっくり言うとそんな感じ。
①には、たとえば本が好きな人、奈良が好きな人、ACEサバイバー、ケア職の人
②には、一緒に活動している友人
③には、うつのときに支えてくれた人などがいる。
①、②はありがちだなと思いつつ、
③は少し大事な気づきだった。
恩を返したいと思う気持ちを自然に持っていて、自分を守ってくれた人を大切にしたいと思うのであれば、たくさんの人に守ってもらう経験はその後の人生を豊かで安全なものにするんだなという気づきだった。
守ってもらうためには、弱さをさらけ出すことも必要かもしれない。
さらけ出して、守ってもらって、またその人が困ったときに役に立とうとしていけば、支え合う関係性というのが生まれていく。労わりあいとか、ねぎらい合いとか、生きていることを祝い合うような関係になっていきやすいのかもしれない。
僕の周りには、不思議なことに、「生きているだけで大変だしすごいことなんだから、生きてることをお祝いしようよ!」っていう人が何人かいる。
そういう人は、やっぱりしんどい経験をした人で、いろんな人との関わりのなかで救われてきた人が多いなと思う。
人生大変なんだから、しんどいところとか、弱いところもさらけ出して、互いに支え合っていけたら、それなりに、なんとかやっていけるのかもしれない。