考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

2連休2日目。偶発的な模様。*手紙の楽しみ。*雑感

 

思いがけない2連休ができて、今日がその2日目。

 

昨日ペンキ塗りをしたキッチン棚の様子が気になって、朝起きてすぐ木工部屋(誰の部屋でもない部屋を、DIYに使った昨日から勝手にそう読んでいる。)へ。ペンキが乾いたのでニスを塗ったら、色付きのニスが側面に垂れてしまって、模様がついてしまった。

 

これはこれで、DIYですよ感が出てかわいいかもしれない。などと思う。自分でやったミスは全部愛嬌に思えてしまう。偶然できた変な形とか、ちょっと部屋の雰囲気とずれたペンキの色とか。

 

パートナーは許してくれるだろうか。

 

 

手作りの楽しみを知ってから、ずいぶん自由度が広がった。

すでにあるものを使う選択肢だけだったのが、自分でちょっと便利な簡単なものを作ってみる、イメージを形にする。

あったらいいなを、実際に手を動かして作ってみる。

 

電動ドリルにネジ、木材、ノコギリ、ハンマーと釘、やすりにペンキ、これくらいあれば簡単なものであれば結構自由に作れてしまう。

 

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台所の棚を塗り替えてるところ。

 

IKEAにいったときに一番テンションがあがったのは、レジの近くにある廃材コーナーだった。100円くらいでいろんな形、色の廃材がおいてある。

 

引っ越してきてすぐのころから、ベランダでコーヒー飲みながら外を眺めるときに、コーヒーカップを置く台があればいいなと思っていた。

 

IKEAの廃材でいい感じのができそうだったから、買ってきて、ネジでとめて組み合わせてみた。廃材に元々色がついていたから、ペンキを塗る必要もなくて楽チンだった。

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こうやって*で区切って別の話をするのは、吉田篤弘さんのやり方を真似しています。

流れるように読んでほしいから、見出しで区切らないようにする工夫。

僕はこの本で最初にこの手法に出会いました。

mishimasha.com

 

 

ならまちの文具屋さんや工芸屋さんに買い物に行っていた。

文具屋さんには便箋やレターセットなどが置いてあって、どれも可愛い。

 

手紙を書いたりする楽しみは、いま一緒に暮らしている人に教えてもらって、それに伴って便箋とかマスキングテープとか、かわいらしい文具を見に行く喜びももらった。

 

20代の男子がこういう店に入るのって珍しいことかもしれないけど、自分が選んだ便箋にイラストや文章を書いて誰かに送るのって結構おもしろい。完全に自己満足だけど、SNSの時代にこういったことをあえてやるのもいいんじゃないかなと思ってる。

 

あえて新聞をとるとかも、してみたいんだよな。

 

 

新大宮駅前に住んでいたころはよく来ていた奈良駅ミスドに来てのんびりしながら書いている。なぜか今日はとても客が多い。テイクアウトしていく人たちのレジの列が途絶えなくて、カフェオレのおかわりを頼みにくいくらいだった。

(と、書いていたらちょうど店員さんがおかわりを入れにきれくれた)

 

生活が変わったあととか、家が整っていないときに、前によく利用していたカフェなどに行くととても落ち着く。子どものときからあったミスドの安心感は格別で、そういった場所はありがたいと思う。

 

安心できる場所とか、ここに行けば誰かに会えるっていうのは、昨日パートナーとも夜に話していたのだけど、すごくありがたい。

 

奈良に行けば会える、この人に会いたいから奈良に行く、そんな存在になりたいものだなあと思う。

 

 

 

そろそろ、手紙書いて、本読んで、中国語の勉強をしよう。

ミスドですることがたくさんある。

 

久しぶりに書くブログ。抱負を作らないこと

 

文章を書くということは僕にとって、寂しさを紛らわせる行為でもあったようで、人と暮らすようになってから頻度がずいぶんと減ってしまった。

 

 

読むことは好きで、特に友人の書くものを読むのが好きなのだけど、最近友人たちが書く文章をnoteなどでもあまり目にしなくなったから、代わりに?僕が、久しぶりに書いてみようと思う。

久しぶりに文章を書くときにnoteよりはてなブログの方が落ち着くのは、僕だけだろうか。そもそもどっちもやってる人がそんなに多くないか。

 

 

最近は新型コロナの感染者数が爆発的に増えていて、関西でも大阪、京都、兵庫で緊急事態宣言が出そうな様子。僕が暮らす奈良は今のところ1日あたりの陽性者数は2桁だけど、それでも去年全国で緊急事態宣言が出された4月16日に比べてずっと多いから、そのうち出るかもしれない。

 

日本海側では降雪もすごくて、友人の住む青森や城崎もすごいし、北九州もかなり積もっているのにはびっくり。

奈良の市街地でも昨日は昼ごろに吹雪いていた。

雪が降り始める前、仕事で子どもたちと散歩(こんなときでも散歩はする笑)した公園の池は表面が凍っていて、子どもと木の枝で薄く張った氷をつついて割ったりして遊んでいた。こういう時間が僕は本当に好きだ。

 

 

勤める会社の1年間の活動をまとめる冊子の特集ページの作成のために、去年の緊急事態宣言のころを振り返るインタビューをしていて、当時は活動が限られた分、小さなことに楽しみを見つけたり、ささやかなことで和んだりしていたのを思い出す。

 

全国で緊急事態宣言が出たら、今はすごく寒いけど、無理のない範囲でまた散歩とかしたいな。そうしてまた、たくさん本を読んで、文章を書きたい。

podcastもたくさん聞いて、また発信もしよう。

 

 

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今年は抱負を作らないでおこうと思った。

何も気負わず、自然体で、そのときそのときにやりたいと思ったことに取り組んでいこう。目標を立てようが立てまいが、続くものは続くだろうし、続かないものは続かず、それでも経験にはなるだろう。

 

先が読めない社会のなかで、必要なこともどんどん変わっていく。

興味のあることも変わっていくだろう。

 

目標を立てて、計画だてて、そのことに取り組んでいくマインドも大事だけど、

今の仕事は、課題が日々いろんなところで出てきて、それに柔軟に対応していく感じで、それもおもしろいし、なんかそっちの方がなんだかリアルな感じだなと思う。人生ってそうだよなって。

 

とはいえ、状況が動いていく日々の中で、心のよりどころ、とか、軸みたいなものは大事。抱負ではないのだけど、今の自分が大事にしたいのは、一度読んで良いと思った本をもう一度読むこと。好きな映画をもう一度見ること。

 

繰り返し、自分のなかに染み込ませること。

 

 

暮らしが変わっても、インスタントコーヒーで作ったカフェオレを飲みながら、机においたノートパソコンに向かって、こうしてゆったり、書きながら考えている。変わらない時間を持てることは、ほんとにありがたい。

 

 

あけましておめでとうございます。皆さんにとって少しでも良い年になりますように。

 

大晦日にだらだらと。

 

久しぶりにブログを書く。

二人暮らしを始めてまだ10日ほどで、部屋を整えるのもまだ途中なのもあるし、人と暮らしているわけだから、これまでと違ってひとりで文章を書く時間がなかなか取れなかったのだ。

 

おかげさまで生活はとても充実していて、感動するくらいQOLが上がったなと思うことがたくさんある。たとえば知らなかった音楽やpodcastを聞く機会が増えたり、ボードゲームに付き合ってもらえたり、柔軟剤でハンドタオルがとても手触りよくなったり、家で自分以外の人の手料理を食べることができたり、収納や掃除といったものひとつひとつが、自分と違う人と同居することで学ぶことがたくさんあるんだなと気づく日々だ。

 

 

今日は仕事なのだけど、午後からの短時間のシフトなので、久しぶりにカフェに来て文章を書いている。去年の大晦日にひとりで鴻池のスタバに言ってnoteを書きながら1年を振り返ったのを思い出し、今年もカフェで書きながら考え事をしたくなったのだ。

 

鴻池のスタバは少し遠くなったので猿沢池のスタバに行こうとしたものの、近くに駐輪場がなかったので近鉄奈良駅の近くの別のカフェに来ている。コーヒーがとてもおいしいお気に入りのカフェだ。

 

 

他の人が2020年の振り返りや読んだ本の紹介をしているのをnoteやブログで読んでいて、自分もたとえば、聞いたpodcastの紹介なんかをしたくなったりしたのだけど、まとめるのも面倒な気がするので、適当に3つだけ紹介しようと思う。

 

 

1.声がかっこよすぎる盛岡の本屋さんの店主のpodcast

おしゃれな洋楽がたくさん聴けます。

open.spotify.com

 

2.おいしいお店のメニューを読み上げてその店の魅力を語るpodacast

食欲とカフェ欲が無限にかきたてられます。

 

open.spotify.com

 

3.同僚の北さんがやってるpodcast

唐突に音楽が流れたり、予想できない展開に笑っちゃいます。更新頻度上げてほしい。

 

open.spotify.com

 

 

そういう僕も、今年はゆるいpodcastを始めました。何度か紹介しているけれど、改めて。友達と交互に一人語りをしてるのだけど、相方のがめっちゃいいので、そっちをシェアしておこう。

podcastと呼んでるけど、実際はnoteに音源はってるだけなんだけどね。

 

note.com

「ゆっくり歩こう」ってタイトルで交互にとっているのだけど、ゆっくり歩けたかな、今年は。

 

新型ウイルスのおかげでいろんなことがストップして、いい意味でも立ち止まって考える機会が増えて、何が自分には必要かってことに気づいて、生活が整ったりすることもあった。一方で、ライフステージが前に進むようなこともあった。

 

勉強や読書は相変わらず好きで、大事だとも思うからよくやっているけれど、今年はまとまってやった勉強は中国語の初級の試験勉強くらい。英会話は趣味に落ち着いてしまったな。まあ当面はそれでいいんだけど。しばらくはジョギング程度にしておいて、必要になったら頑張って取り組もう。ジョギングというより、今はウォーキングくらいか。笑

感動的な本には、たくさん出会ったな、今年も。

チョンキンマンションのボスは知っている。に始まり、年の暮れは韓国文学や吉田篤弘さんのエッセイを好んで読んでいた。

これからも読書したら写真だけでもいいから残しておこう。

 

 

2月くらいにpodcastを聞くようになった。

最近また、podcastはすごいなと思っていて大学の講義とかよりも勉強になるpodcastもある気がしている。その道の第一人者や、記者たちが話してくれたりするから。

 

専門的なことを学べたり、知的欲求を見事に満たしてくれたりする。

その一方で、これは大学の講義も同じなのだけど、復習しないとどんどん忘れていく。

 

調べたら情報にアクセスできる今の時代、多くのことは、自分の頭に定着させなくてもいいのかもしれない。たとえば読んだ本の内容を要約して誰かに話したりとか、聞いたpodcastのことをまとめて説明したりとか。できなくても、大事だと思ったことは頭のどこかに残っていて、誰かとの会話で似た話があったときにふと思い出したりする。

 

そもそも記憶すること自体の価値が薄れてきてもいるのかもしれないれど、それでも、これだけ大量の情報が次から次へと押し寄せてくる中で、繰り返しインプットしたいものもある。

 

もう一度読むことで落ちつく本、繰り返し立ち戻りたい本。

 

新しいことばかりでなくて、知っていることをもう一度確かめるようなことを、しばらくは大事にしていきたいと思う。ゆっくり歩こう。同じ道をまた歩こう。

 

 

皆さんはもう一度読みたい本、見たい映画、聞きたいpodcastはありますか?

久しぶりに、また会いたい人は誰ですか?

 

2021年が、穏やかな年でありますように。