考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

140字枠からの脱出 / 努力すること、がんばることをどう捉えるか

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しばらくブログを書けていなくて、ブログ負債が溜まってしまった。

Xには簡単に一日何回も投稿するんだから、それくらいの軽い気持ちで、500字~1000字程度のブログを1日に2~3本投稿して溜まった日数分を消化しようと思う。

 

 

※5月6日までに、50日間で50本ブログを書くという自主企画をしています。

 

 

 

努力すること、がんばることをどう捉えるか

昨日、とあるpodcastの収録があって、お相手の方と、不安感などについていろいろ話していた。

 

焦りとか、不安を感じてついつい頑張ってしまう人は、自分より若い世代にわりと多い気がしている。10代や20代っていうのはそういう時期なのかもしれないけど、自己責任社会の風潮が彼らを追い詰めているとしたらちょっと心配。

 

世代にかかわらず、周囲と比べて自己研鑽が足りてないとか、もっと成長しなきゃ、みたいなプレッシャーを感じている人は多そう。もちろんのんびり生きている人もたくさんいるけれど。

 

自分も、成長願望みたいなものが強い時代ももちろんあって、資格取得だったりとか、勉強とか、語学とか、いろいろ忙しくやっていた。

 

もちろん人によっては、自分のためというより、社会に還元するための努力だったり、人のためになる努力をしてるってこともあるだろうけど、それも含めて、何かを頑張ったり、何かに向かって努力することって、究極的には自分の欲や願望のための努力でしかない。社会をよくしたい気持ちも、不安を打ち消したい気持ちだって、欲なのだ。

 

頑張ることや、努力することを否定はしないし、美しいことだと思う。

僕自身も努力するのは好きだ。

 

だけど、無理し過ぎてしんどくなってしまいがちな人とか、

不安に駆られて努力をしちゃう人って言うのは、

 

「自分ががんばりたくて勝手にがんばってるだけ」という醒めた認識もどこかで持っておいた方が健全なんじゃないかと思う。

 

クールダウンするために、自分で水を差すことも、ときには大事だ。

 

あと、将来が不安だから努力するのなら、ほんとうにその不安は自己研鑽で解消するのがいいの?という問いかけをしたい。

 

「がんばること」についてかなり俯瞰的に論じた、

辻信一さんの「ゆっくりでいいんだよ」という本は結構おすすめです。

 

 

www.chikumashobo.co.jp

 

 

美徳とされていることにも、負の側面はあるんだよね。

寄付が集まりにくい、自死やメンタルヘルスについてのクラファンが今日で最終日!!

 

 

すみません、いろんなところで宣伝をしまくっているのですが、

熱烈に応援しているクラウドファンディングが、今日で最終日です。

 

 

子どもの自殺予防と自死遺児支援のためのクラウドファンディングが今日までです。

 

この記事で書かれているのですが、「自死」とか「メンタルヘルス」に関するクラファンは、寄付が集まりにくいジャンルのひとつで、難航しているみたいです。

 

 

もし、共感してくださる方がいたら、シェアあるいは寄付(1500円~)をお願いしたいです。

 

どうか、よろしくお願いします。

 

 

camp-fire.jp

 

 

お願いを声で聴きたい方はこちら!笑

stand.fm

 

 

 

ちなみに、他に、寄付が集まりにくいジャンルとしては

メンタルヘルス(自殺と摂食障害含む)、難民、犯罪加害者、子どものメンタルヘルス、ロマ人(欧州で移動生活を行う少数民族)、HIV/AIDS、DVと虐待、セックスワーク、同性愛差別、ドラッグとアルコールへの依存

などがあるみたいです。

拡散することへの抵抗感とかもあるんだろうなあ。

 

引用元

ova-japan.org

喋るって大事だ。

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共同親権についてのもやもやについて、

被虐待経験があり、支援者の立場も経験している友人2人とZOOM話し合った。

 

事前にそれぞれが知っていた情報を共有しつつ、疑問を投げかけて調べながら、整理していったら、いろいろクリアになってきて、すごくすっきり。

 

 

単独親権も共同親権もそれぞれにデメリットがあり、

それ自体は、どっちがいい悪いでもないのだけれど、

子どもの意見を尊重することではなく、親の立場からしか語られていないことの違和感であったり、

議論の発端が、離婚をして、子どもと会えなくなった側の親のニーズから始まっていることが、DV親と離れられない問題に注目を集めたこと、養育費を払わせるなら別のやり方があるのに、それが共同親権のメリットとして挙がっているころなどが、結果的に強い反対意見を招いたんだろうな、という話など。

 

あとは、選択的共同親権ならいいんだけど、いきなりベースを共同親権にしようとしているところも反発受けたんだろうな、などなど。

 

まあ、他にもいろいろあるんだけど、メリットとデメリットの両方をフラットに考えながら話しあえてめちゃくちゃ楽しかった。

 

字数制限のある文字情報のやり取り(しかもSNSという開かれた場所)だとどうしてもしんどいので、こうして話せて良かった。

 

また、何かあったときは喋るようにしようと思う。

 

 

個人的に共感したブログを貼って終わりにします。

 

humannet.or.jp