書きながら考えたこと。

奈良で暮らす20代の男の、とりとめのない日々の記録です。

ガスなし生活10日目。

 

ガス代を2ヶ月払い忘れてしまったために、10日前に家のガスが止まった。

いずれ滞納分は払うつもりではあるけど、せっかくなのでガスのない生活をしばらく送ってみようと思い、あえてガス供給会社に電話をせずにガスコンロや風呂場のお湯を使わない生活を送っている。

 

便利すぎる生活を変える

あまりにも便利な生活というのは慣れればつまらないもので、刺激に欠ける。僕が時々キャンプに行ったり山に登ったりするのは自然に触れ、非日常を味わいたいのもあるんだろうけど手段の選択肢を減らして目の前のことをじっくり味わったり工夫したりする楽しみを味わいたいというのもある。

 

それなら普段の生活をあえて不便にすれば、逆に刺激的で新鮮な、豊かな日々を送れるんじゃないかと思う。

 

 

風呂

近くに銭湯があればいいから、風呂はそこで済ませればいいと思っていた。僕は銭湯が大好きだ。

それに、幸い職場にはシャワーもあるし、僕の働く福祉ホームは昔から、入りたい職員は利用者と一緒にも風呂に入る習慣がある(さすがに男性スタッフだけらしい)から、入浴介助中に自分も体を洗って入浴することもできる。

 

しばらくそうしていたけど、雨の日の休日など、銭湯に行くのも面倒になって、水で体と頭を洗うようになった。最初は冷たいけど慣れると案外気持ちいい。まだ10月だし、地球温暖化でたぶん例年より水も温かい。全身を冷水で洗ったあと布団に入るとぽっかぽかして気持ちよく、普段より深い眠りにつくこともできている。

 

料理

家はガスコンロしかないので、フライパンや鍋などは使えない。幸いケトルと電子レンジと炊飯器があるので、料理をしたいときはそれでどうにかしている。

煮物は炊飯器でできるから、米は炊いてラップにくるんで冷蔵庫などに入れてチンして食べれば、煮物とご飯を一緒に食べられる。

味噌汁はマグカップに細かく切った野菜を入れてチンし、さらに味噌とお湯を入れてもう一度チンしたらガスを使うよりも早くできる。

 

そもそも、生野菜や納豆を食べるようにすれば加熱する必要もないし、そういった生活で不足しそうな栄養はスーパーの弁当や職場の食堂、外食も利用して補える。

 

僕は元々料理が好きで、夏場は家庭菜園のゴーヤを使った料理などを好んでしていたけど、毎日の料理をするのはそれなりに時間も使うから、ガスなし生活の間は手抜き料理にして、その分ほかのことに使う時間を増やすのもよいと思っている。

 

仕事中に利用者のごはんを作る時間もあるので、そこで料理欲をある程度満たせているのもありがたい。

 

 

やめること。

何かをあえてやめてみることって、普段当たり前に使っているもののありがたみに気づけたり、ほかのやり方を試そうと考えるきっかけになって、なんだかいいことばかりだ。

 

スマホとかケータイとか、お金とかもそうだと思う。

最近考えているのが、片道分だけの電車賃と家の鍵だけを持って少し遠いところまで電車で行って下車してみる遊び。スマホ依存が当たり前になってしまった今やると、グーグルマップもラインも使えない、音楽も聴けない状況で歩いて家に帰るのも、結構おもしろそうだなって。お金はたいしてかからないけど、どこか遠い場所に旅行に行くよりも刺激的な気がしている。

 

今度片道500円くらいから、試してみよう。