日課日記80
夕食後に焼酎を飲みながら書いている。
家で飲むお酒はこれまで梅酒か日本酒かウイスキーが多くて焼酎ってあまり買わなかったのだけど、さつま白波という焼酎を近所のキリン堂で買ってみたら結構おいしい。
いまだに、ドラッグストアに大量の酒が並んでいるのには違和感がある。
うちの近所のキリン堂には獺祭の焼酎まで置いてある。
最近仕事でいろいろあって、ほんと昨日も今日もいろいろあったのだけど、人間っておもしろいなとつくづく思う。
障害者福祉の業界で働いていると、理解できないこと、不思議なこと、わけがわからんと思うことが多くて、それがほんとにおもしろいと思えるようになってきた。
どうして突然笑顔になるの?とか、急に走り出すの?とか、体調と喋ってること全然かみ合ってないで?とか。
周りの人たちがいわゆる”普通”から逸脱しているから、自分が感じてる普通とか常識が、あまりにももろくて不確かなものやなって感じる。刺激的で、揺さぶられる。自分のなかの通念が細く、しなやかになっていく。非常識な世界でも、薄めの自我を持って楽しみながら動けるようになる。それがおもしろい。
久しぶりに銭湯へ行って、気持ちを落ち着かせつつも、自分が一番おもしろいと思うこと、したいと思うことって、人とがっつり関わること、逸脱したレベルでの深いかかわりとか、ネガティブなものも含めて、人に揺さぶられ、のめりこみ、その人のことで頭がいっぱいになってしまうような、濃くて激しいかかわりなのかもしれないなと思う。
そうした経験をこれまでもしてきたし、これからもできそうなチャンスがある。自分は本当に恵まれている。人生はどこまでもおもしろい。
●トレーニング
さぼる。
昨日ガイドで1万7千歩歩いて筋肉痛。今日も午前中は歩く仕事。
●読書
「精神障害のある人の就労定着支援」という本をレポートのために図書館で借りてきて読んでいるのだけど、天野聖子さんというソーシャルワーカーの1970年代からの経験がとてもおもしろい。
●洗濯
明日する。
1日でずいぶんオレンジがかってきた職場のメタセコイアと、
平常宮跡のススキと、空。