休日。専門学校の課題の息抜きにYahoo!ニュースをみていたらこんな記事が。 赤ちゃんポスト、息子さんが引き継いでたんですね。 創設前は、父親の蓮田 太二さんが赤ちゃんポストを始めることに反対していたのだとか。
そんな健さんの考えが変わったのは、ゆりかごに来るお母さんたちと接したからです。匿名でも預け入れられますが、母親の中には扉の前でじっとたたずんでいたり、後日電話がかかってきたりしたケースもあります。なぜ預け入れたのか話しを聞くと、孤立する女性たちが抱える問題が浮き彫りになりました。お前を産まなければよかったと虐待を受けた人、ボロボロの服で来て子どもを育てる金がないと言う人、行政からの支援だけではやっていけないと告げる人も…。預け入れた女性たちは自分には生きる価値がないとこぼしました。
これを書いている僕自身、生後半年までしか母親に育てられていない。母は自死をしたのだけど、僕だけ現世に捨てられたって捉えることもできる。笑(笑えないブラックジョークだな。笑)
大学時代はよく母親の育児負担の問題とか、子育てを親以外が行う事例やアロ・ペアレンティングの事例を学んだりした。(子育てを誰が行うか、というのは現代社会でも地域によってかなり異なる。中国の一部地域でも共働きの両親に代わって祖父母がすることも。)
どう考えても、母親だけが子育ての責任を負うのは無理がある。育児を分担できる他の家族がいなければ社会が育てるべきだし、そもそも子どもって家族の所有物ではないよなって思う。教育虐待とかもあるけど、親が全て思い通りにコントロールしていいものでもないし。
赤ちゃんポストにやってくるのが母親ばかりっていうのも、気になるポイントで。赤ちゃんって両親の遺伝子を受け継いでるのに、父親はどこに行ったん?って思う。
4回の連載だそうなので、皆さんもよかったら一緒に考えませんか?
ニュース記事を読んだコメントなども、お待ちしています。