書きながら考えたこと。

奈良で暮らす20代の男の、とりとめのない日々の記録です。

ハローワークがおもしろかったから、「役に立つ」と「楽しい」について考えてみる。

精神保健福祉士の資格をとるにあたって、専門実践教育給付金と言うのを受給したくて、ハローワークに来ている。

この給付金を受けとるためには、ジョブコーチという制度でキャリアコンサルティングを受ける必要がある。


担当の方に、これまでの学歴や職歴、価値観をいろいろと聞かれて答えてたら、デンマーク留学の話を深堀りされて、「人口密度の低い国の人は体が大きい説」を説かれたり、僕が「地球に迷惑をかけずに生きたいと思っている」って提出書類の「価値観」を書く欄に書いたのを見て「人生の意味」を問われたり、マツコデラックスのテレビ番組の話をされたりして、なんだか飲み屋で知識豊かなおっちゃんと話をしているようだった。


ハローワークってこんな話するものなんですか?」って思わず言ってしまった。



その話のなかで、「どんな精神保健福祉士(以下、PSW)になりたいか」を聞かれて、
「周りの人から相談されたときに役に立てるように、利用できるサービスや相談機関について幅広い知識を持ったPSWになりたい」っていう話をした。
すると担当の方は、マツコデラックスの番組で前澤友作さんがマツコさんに夢を尋ねられて「世界平和です。僕の思う世界平和っていうのは、、、」って定義を語りだした話を例に出して、「「役に立つ」ってのがどういうことか考えて言語化しといたらいい」って言ってくださった。


同じように例として、ホリエモンが「楽しいことだけやって生きたらいい」っていうけどそれは彼が「楽しいこと」が何かわかっているから言えることなんだ、ともおっしゃっていて、なんか興味深かったので、自分にとっての「役に立つ」と「楽しい」の定義を考えてみたい。

「役に立つ」

役に立つPSWという言葉でイメージする人は僕の中に2人いる。自身も精神科に入院歴があって、退院後、PSWとして相談員の仕事や地域移行支援のボランティアなどをされている方。制度やサービスについての知識が豊かで、かつ親身になってまじめに話を聴く姿勢のある方だ。
もう一人は、NPOのリーダーで、共感性が高い一方で事業を推進していくたくましさもあって、困った人ひとりひとりに対して、「これくらいの状況だと大丈夫だけど、こうなっていたらかなり心配」といった、これまでたくさんの人と関わってきた経験から培われた基準のようなものを持ちながら、状況に応じてかなり具体的なアドバイスをしてくれる方。


ふたりとも困ったときに頼りになる。
連絡をとったら助けようとしてくれること、ネットワークや知識が豊富で具体的なアドバイスをしてくれること。

そういった部分が周りの人の「役に立つ」と思う。困ったときは助けてくれるだろうっていう安心感が必要で、知識があるだけじゃだめなんだろな。


楽しい

自分にとって楽しいことってなんだろうと考えた。

気の置けない人と話す時間、
登山やキャンプといったアウトドア、
銭湯や温泉、
読書、語学
文章を書くこと、
コーヒーを淹れること、
好きなカフェで過ごすこと、
旅をしてはじめての場所を訪れること、
好きな場所に出かけること、
映画、
料理、
文章を書くこと、
DIY
ボルダリングなどのスポーツ、
散歩しながらpodcastを聞くこと、
ドライブ、
手紙、
おいしいご飯を食べること、
ときどき絵を描くこと・・・・


結構たくさんあるのだけど、いくつかに分類できる。

ひとつめ。
アウトドアや銭湯、コーヒー、ご飯といった楽しみは、
五感を快適な状態にするといった共通点がある。
スポーツもそうかもしれない。

汗をかいたり、あったまったり、嗅覚、味覚を楽しんで、体の状態からシンプルに快感を得る。



ふたつめ。

料理やDIYは、自分の頭の中のイメージを形にするという楽しみがある。
感性を研ぎ澄ませて、こんな風にしたらおいしいんじゃないか、良いものができるんじゃないか、といった直感を形にしていく。文章を書く、というのもそれに近いかもしれない。
こうやってつらつら書くものはそうでもないけれど、おもしろい文章にしようとして全力で取り組んだときは、かなりイメージを膨らませて、おもしろいと思える構成、読者がイメージしやすい情景描写、などを意識して書いている。
イメージを形にして、良いものが作れたときは楽しい。


みっつめ。

語学やボルダリングなどは、こつこつと前に進んでいく楽しみがある。
努力した分だけ前に進んで行ける。できなかったことが少しずつできるようになっていく。
その変化を楽しんだり、どのように攻略していくかを考えるのも楽しい。


よっつめ。

映画や読書、旅行などは、新たな世界や知識を得られる。知的な興奮を味わえる点で好きだ。
まだ見なかった世界、自分の日々の暮らしではなかなか触れることのない人々や文化を知れるワクワク感。

そういったものが堪らなく楽しい。


いつつめ。

いまさらやけど、いくつめかかくときにぜんぶひらがなやとぎゃくにいわかんがある。

気の置けない人と話しているとき。気の置けない人との時間もそうだし、まだあまり深く話したことがなかった人と、何かのきっかけで盛り上がったりして、仲良くなったように感じること。
あるいは誰かに、相談を受けたりするとき。

心を許してもらっている、あるいは自分が心を許せる関係があることを確認して安心できる。これも楽しい時間のひとつ。




自分にとっての「楽しい」は、だいたいこんなところ。

皆さんにとっての「楽しい」って何ですか?

こういうこと考えるのが楽しいって人は、ぜひ考えてみてください。