考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

nikka-nikki 70 理由のない憂鬱さ

日課日記70

 

休日。

レポートを進めるため、予定を入れず。

そこそこはかどったのだけど、天気の良い休みの日に家でパソコンに向かってひたすら作業をするというのは何とも言えない憂鬱な気分になる。

 

日もずいぶん短くなってきていて、奈良は今、ちょうど5時ごろに日が暮れる。

そうすると、日が暮れたあとに外に出ないといけないことも増える。

 

薄暗い紺色のような、灰色のような空の色と肌寒さは、それだけでひりひりと憂鬱な気持ちにさせる。

 

夕方ごろ、服を買いに行く。車を持っていないので、自転車で一人で出かける。

車の多い通りをひとり自転車で走る。何とも言えない孤独感。

ただ、こんな気分の日は、誰かといても、たとえそれが好きな人であっても、気の置けない友人であっても晴れない気持ちになることを、経験上知っている。

 

ゲームをしてみたり、テレビをしたり、お笑いをyoutubeで見たり、漫画を読んだり、気分を上げる方法はいくらでもある。だけど、せっかくならひたすら憂鬱さにふけってみるのもいい。少し寒い部屋を暗くして、三角座りで、ただ鬱々とする。

 

どんなしんどい過去が思い浮かんでくるか、どんな感覚になるか味わってみる。オバケ屋敷を楽しむような感覚で、憂鬱さをひたすら味わう。なかなか変な趣味だ。趣味って言えるようなことでもないけど、いっそ趣味にしてしまったらいい。

 

味わって、もういいやってなったら、やることやって、さっさと寝よう。

 

 

●トレーニン

明るいうちにバッティングセンターへ。

右打ち2回。明るいとボールがよく見えていい当たりも多い。

それでもなかなかホームランの的には当たらない。難しい。

 

●読書

都立松沢病院という有名な精神科病院が東京にあって、コロナ禍のその病院を知り合いのNHKのディレクターの人が取材していて見たのだけど、今年の春でそこの院長をやめた斎藤正彦さんの本が近所の図書館にあったのでそれを読む。「都立松沢病院の挑戦」という本。

知らなかったのだけど、この精神科病院には図書室があって、患者が自分の病気を学べるらしい。留学中に見学したデンマークの精神病院みたいだ。

 

調べていたら、新しい今の院長も斎藤さんと雰囲気が似ていておもしろかった。

 

精神科病院に関する本は、どうしても読んでいると眠くなってしまうから、今度カフェかどこかで一気に読もう。とても良い本のような気がしている。

 

 

●洗濯

 

つけ置き中。

 

 

写真を貼るのが面倒になったので、80回目くらいまで写真を載せるのを中断します。

今日も読みに来てくださってありがとうございました。