仕事に行くまで、8分で書く。メモ
ヤングケアラーについての本を読んだり、依存症と家族についてのオンラインセミナーの動画を見返したりしたあと、ポスト家族論と題されたとても興味深いnoteを読んで、家族というものについて考えていた。
家族だけが、ケアの責任を担わないといけないのはおかしくて、家族の苦しみはきっともっと外に開かれて、家族は助けを求めるべきだと思うし、そうしたことができるように多くの人が少しずつでいいから、誰かのケアをするようになった方が良いと思う。
ヤングケアラーが家族のケアに若年期の大半の時間を費やしたがために社会に適応できなくなってしまうのは問題だけど、これって程度の問題であって、家族の介助を少し行うくらいのことは全然あって良いしそこから学ぶことも多いと思う。
他の大切なことを犠牲にしない程度にケアの経験をできる人が増えて、できるだけ多くの人数でケアを分担していけたらいいと思っている。
ポスト家族論、とてもおもしろい。
夫婦と子供だけ、みたいな家族はちょっと無理があるなと僕も感じていて、
ゆるやかに、友達どうしで疑似家族みたいなものを形成していけたら、そこからいろんな気づきもあるだろうし、問題が夫婦とか核家族とかの少人数の間だけで悪化していくことは減る気がする。
もちろんそのメンバーの多少のモラルとか、寛容さとかは大事になってくるんだろうけど。
なんだか最近は、どんな人生でもいいなあと思うようになってきていて、
どうせなら死ぬまでにおもしろい経験をいろいろしたくて、そこに辛さが伴おうと、辛いことはどうせ死ぬ頃には忘れてるだろうから、濃い経験をしたいなと思っている。
いろんな人と暮らす経験ができたら、なんだか楽しい人生になるだろうなと思う。