30年目の命日
今の自分と同い年でなくなった母親の命日が近い。
それは30年前、自分が母親に気絶させられた日でもあって、ひとつの節目のように感じている。
ここ最近、かなりメンタルが不安定になっていて、今朝、初めて自傷行為というものをして救急搬送され、そのあとで精神科にもかかった。
大事には至らず、精神科と繋がれたことで、少し安心している。
精神科の院長先生に、面談室でゆっくり話を聞いてもらって、家族歴なども話したら、結構心配された。まあ、これだけ家族に入院経験があると、リスク高いって思われて当然だよな。
心理テストも受けることになって、大学で臨床心理学を学んでいた頃ぶり(もう10年くらい前!)に、自分の内面と向き合う時間ができそうだ。
大学で臨床心理学勉強して、母親の自死のことや自分の脆弱さととことん向き合ったあと、デンマークに留学して社会の課題やセルフケアに関心が向き、帰国後は奈良で障害のある人の生活支援の仕事をして、他者に意識が向き、そこから、社会課題と対人援助の両方をやるようなとこに転職したんだけど、その転職先で、また自分の脆弱さというか、課題、特徴?に向き合う時間になったなあ。一周回って直面化した感じ。気づけば30歳。でも人生まだまだこれからなんだよな。
10年間で、いろいろあったなあ
仏教にも助けられたし、いろんな人に支えられてきたなあ。
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迷惑をかける練習
迷惑をかける練習をした方がいいって、通院に付き添ってくれた上司に言われた。
「迷惑をかけちゃいけない」って、鬱っぽくなると余計に思ってしまうんだけど、
迷惑って辞書で調べたら、不利益を受けたり不快な思いをすることって書いているらしい。上司はなんでもよく調べる人だ。
でも、困ったときに誰かを頼ったからって、その人の不利益になるかはわからないし、不快な思いどころか、むしろ頼ってくれて嬉しく思うかもしれない。
逆に、話してくれない方が辛いって思う人もいる。
ありがたいことに、たくさん迷惑をかけさせてくれる人がいるので、嫌がられるまで(笑)、迷惑をかけようと思う。
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美味しい食べ物
▪ベトナムカレー
気持ちがしんどくても、体がしんどくても、有難いことにいつも食欲は旺盛で、
明らかにうつ状態のときに、元気が出るくらい美味しい食べ物に出会った。
上本町ハイハイタウンのベトナム料理屋さん、
ここのベトナムカレーがうまかった。東南アジア料理、やっぱり好きだな。
▪茹で卵の浅漬け
これはまだ食べてないからわからんのやけど、浅漬けに卵を入れたらどうなるんやろうと思って調べたら、これがおいしいらしい。
今つけているから、明日の朝が楽しみだ。
食欲はいつも旺盛な自分は、しんどいときは、美味しいもの食べるためだけに生きよう。それくらいのモチベーションでも、生きれたらいい。
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Live on
L以外を太字にしたら、何かのロゴっぽく見えなくもない。
とりあえず、命日までのあと2週間と少し、死なずに生き続けることを目標にしようと思う。まあ、大げさなんだけど。
生き続けるって、そういえばグリーフケアの団体のリヴオンがまさにその意味(live on=生き続ける)だったなあと気づく。みんな、元気にしてるかな~
遺されたものが、支え合って、生き続けること。
好きなことして、楽しい時間過ごして、生きるに値する人生を送ること。
誰かや、何かのケアをすること。誰かや、何かと、ケアをしあうこと。
疲れたら休む、自分を甘やかす。
おやすみなさい。良い夜を。