何か目標に向かってエネルギッシュに活動していく時間と、過去を振り返ったり、亡くなった人のことを考えたり、自分を労わったりするような時間の両方が必要だ。
そのバランスって実はとても大事なんじゃないかと思った、宿直明けの金曜日。
職場から家に帰る途中の道沿いにある田んぼは、もう稲刈りが終わっていたのだけど、昼間はとても暑い。
帰宅して、休んで起きてからメールをチェックしたら、訃報が届いていたり、
そうかと思えば、法改正に反対する文章が共有されていたり。
そんな落ち着かないときに、これから携わって行こうとしている、グリーフケアのボランティア団体の面接があって、その人たちの優しさにじんわりと包まれた。
これまでフルタイムで働いてきた生活支援の仕事は、ハードな時間もあれば、のんびりまったりした時間もあって、それがバランスよくやってくるということはなかなかなかったけれど、慣れてくれるとハードな時間もそんなにハードに感じなくなったりして、そこそこ穏やかに働けていた。
これからの仕事は、どちらかというと、目標に向かって活発に動いていくのがメインで、ボランティアの方で関わる人たちの時間は、(今のところだけど、)すごくじんわりしていて、心地いい。
どっちも大事なんだよな。
どっちも、長く続けていきたいな。
関わる人たちのことをこれからも大事にしながら。
じんわりしたい時間に、聞きたくなるのはやっぱりこの曲で、
何度も聞いていたら口ずさむようになっていた。
ウクレレ弾きながら、この曲歌えるようになりたい。
楽曲に合わせてウクレレの伴奏作る技術、どうやったら習得できるんだろ。