体調が悪化していて、マックス39度まで上がった。
イブクイック頭痛薬を飲んで、起きていられる程度にはマシに。
しんどいのにどうしてブログを書きたくなるのかと思ったけど、
たぶん、インプットが疲れるから、することがあんまりなくて暇なのと、何か能動的なことをすることで気を紛らわせたいのだろう。
これまでもしんどいときはよくはてなブログを書いていたので「しんどいからブログを書く」というのが僕にとっては正しいんだろうなと思う。
本当に、ただ体調不良のときの思いを書いたブログを読まされる読者の身にもなってみろよと思ったり思わなかったりするのだけど、まあ、読むか読まないかを決める権利は読者さんの方にあるので良しとさせていただきます。
皿洗いや片付けをする体力はなく、部屋は圧倒的に散らかっていて、買い出しに行くのも辛く、おととい間違って家に持って帰ってしまった職場のカギを先輩に頼んで持っていってもらったり。(本当に感謝すぎる。)
だけどもう少し落ち着いたら、コンビニに買い物に行くくらいには楽になりそう。
近所にコンビニがあって本当によかった。
そうそう。
昨日の夜、先輩がおすすめしていて前に買っていた小説「夜明けのすべて」を読んだ。
(※3行くらい、ちょっとだけネタバレになります。嫌な人はさっとスクロールして飛ばしてね。)
パニック障害だからできることがとても限られるけれど、映画館に行けない代わりに、家でサントラで楽しんだり、久しぶりに自転車を買って、その自由さを感じて自信に繋がったり。
こういうの、ほんと素敵だなと思う。
(ネタバレここまで。)
制限がある。
不自由だ。
辛い。
でも、その枠のなかでもできることは実はたくさんあって、
その工夫自体を楽しんだり、逆に、他の人なら味わえないような経験を楽しんだり。
みんなきっと、何かしらの制限やハンディキャップは抱えていて、
ぼくだったらそれは、たとえば、国公立大を卒業したのに、新卒で福祉の仕事について、大学の多くの友人たちより使えるお金が随分少ないことだったり、メンタルの若干の不安定さ(だいぶ、克服というか、対処できるようになった)だったりするんだけど、
だからこそ、お金のかからない、そしてメンタルにも良いような、登山とか、料理とか、図書館でたくさん本を読むとか、そういう楽しみ方を覚えたし、人と対話して発信する、standfmやpodcastの世界にも没頭できた。
それは案外豊かだった。
ブログやnoteを書くことだってそうだ。
自分はこれから、もう少しキャリアとか、お金を求める生き方をしていくのかもしれないけれど、そうなったとしても、これまでも豊かだったということを大事に覚えておきたい。
とはいえ。制限があると言ったけど、
自分は恵まれているなと思うこともめちゃくちゃ多くて。
たとえば、これは特に身体障害の利用者さんと過ごしていると感じるのだけど、
五体満足の体で、大きな病気もせずに30年以上生きられてるって幸運だなと思うし、
戦争とか、犯罪に巻き込まれずに済んでいること。
性暴力を受けにくい男という性で生きていることも恵まれていることなんだろうと、
性暴力被害者の手記などを読むと思う。
まあ、生後半年でなかなかの経験をしているので、いつか後天的な病気になる可能性は人より高いかなとは思っているのだけれど。
あとは、体調不良でもなぜか食欲は消えないこととか、
体調不良の時に人にあたったりせずに困ったら誰かを頼ることができていることさえ、生い立ちなどの理由で、難しい人もいる。
自分は、できないこと、苦手なことがある一方で、できることもたくさんある。
多くの人が、いろんな制限があるなかで、生を全うしている。
そう思うと、この、病気で外に出られない時間も、無理のない範囲で楽しみたいなと思う。
そういえば、DVDを借りていた、ドライブマイカーの映画の返却期限、今日だった。
途中まで見たけど、続き全部見てしまおうか。
しかし、集中が続くかは謎だ。
むしろ、友人が勧めていたブラッシュアップライフをネットフリックスで見た方が楽しいかも。
今日も頭のなか垂れ流しブログで、すみません。笑
おしまい。