考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

日課日記55 「○○しなくていい○○屋さん」が最強かも。

日課日記55

 

宿直明け。

今日は友人二人と京都上賀茂にあるNPOの代表の人に話を聞きに行く。

その人の話がとてもおもしろくて刺激的で、さらにそのあと京都シネマで見たトーベ・ヤンソンの映画が予想に反して刺激的というか官能的で、なんか情報量が多くて頭がくらくらしている。

とはいえ間違いなく、ここ最近で1番くらいに刺激的な日だった。

 

 

別に名前を伏せる理由はないのだけど、その上賀茂のNPOの建物内に9月に図書館ができていて、関西では有名な本屋さんや私設図書館の人に選書をしてもらったという現在2千冊規模の図書館は、蔵書も建物の雰囲気(それはそのまま、NPOの建物なわけだけど)も魅力的で、さらに面白かったのが、パンフレットに「本を読まなくても、よだれ垂らして寝ててもOK」って書かれていることだ。(こういう表現はいかにもその代表の方らしい。)

 

子どもたちが普通に床に座ってゲームとかしてるらしい。子供からしたら最高やな。

 

税金からお金をもらっている以上、「利用者さんのため」だけでなく、「公共性」を持たせる必要があると思って(そして代表が本が好きだから)始めたという図書館。図書館だから誰でも来て良いという点でオープンにしつつ、とはいえ本を読まないといけない場だったら本が嫌いな子供は来れないから、あえて本を読まなくてもいいってする。

 

誰でも遊びに来やすい居場所を作りたいって考えたときに、このやり方は最強かもしれんへんなって思った。

 

代表の方は本出したりいろんなメディアにも出てるけど、フリーペーパー作って他の団体の人にインタビューして自分でまとめたりして発信しまくってるので、これからそういうもろもろを読んでさらに学んで行きたい。

 

そして、トーベ・ヤンソンの生涯も、映画をみて気になっている。

気になることが無限にあるのだけど、図書館とインターネットでなんぼでも知的欲求を満たせてしまうから、本当に今の時代はどうかしている。

 

それでも、生で話をしたり、映画館で映画を見たりすることの魅力は他に代えがたいけれど。

そして、福祉業界って、「繋げたがり屋さん」が多くて、「○○くんここのNPOおもしろいと思うよ」って紹介してくれる人とか、「今度誰々さんとこ行くから一緒に行こう」とかって言ってくれる人がいて、そのことはほんとにありがたいなと思う。

 

 

note.com

 

klockworx-v.com

 

レーニン

せず。

 

読書

「取材・執筆・推敲」を行きの電車で読む。

前回読んだところを再読する。ゆっくり時間をかけて沁みこませながら読みたい本だ。

 

帰りの電車で、今日訪れたNPOのフリーペーパーで釜ヶ崎のココルームの上田さんに取材したインタビューを読む。今日お会いしたNPO代表の方、取材や執筆、発信がめちゃくちゃ上手でほんとにすごい。

 

 

洗濯

せず。

 

 

今日の写真は、全然関係ないけど、最近はまっているポケモンのゲームの画面。

手持ちのポケモンを後ろに連れて歩けるのがとてもかわいい。写真のはフシギソウポケモン分からない人、ごめんなさい。

 

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