考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

nikka-nikki 64 NARA 飲食費1日500円生活

日課日記64

 

仕事のあと、少しぼーっとしたいような、お酒を飲みたいような気分で自転車を漕いで帰り、結局いつものようにバッティングセンターへ行ったあと、業務スーパーでちょっと贅沢にお酒や半額の刺身の盛り合わせなどを買って帰宅する。

 

2日1000円の食費のほかに、ご褒美的な意味で週1回1000円程度の外食をしようと決めていたのだけど、最近やってなかったと思い、だけど1000円で外食するくらいなら業務スーパーで1000円くらいで買い物する方が満足度高いと思って、そうすることに。

 

結果、家にあったホタテとしめじとブロッコリーでアヒージョっぽいものを作り、刺身の盛り合わせをみりんと醤油で漬けてみたりして、とても贅沢な夕食に。

 

2日に1回1000円に飲食費を抑える節約。別にここまで節約しなくていいし、誰に強いられているわけでもないのだけど、自分で作ったルールを普段は守りながら、時々こうして贅沢をしたりするのがとても楽しい。

 

必要最低限のラインを知って、他のことは贅沢と思うことで、これまで当たり前のようにやっていたことに幸福を感じられるようになったのは収穫だ。

 

 

米が炊けるまでの間、「TOKYO0円ハウス0円生活」を読む。

路上に家を自分で作って生活している鈴木さんが、東京の街でいろんなものを無料で集めて暮らしを改良し続けるのが、本当にすごい。

 

なんと、はじめは僕たちと同じく全くの素人だったのである。

「でも、バッテリーは当時たくさん拾えたから、とにかく色々と試してみたわけよ。何個もぶっ壊しながら」

とにかく経験のみで成長している鈴木さんである。

「すると、だんだんと分かってきた。12ボルトのバッテリーで使うことができる電気製品は結構多いってこと。どうやって接続すれば危険じゃないかってことなどをね。そして、その当時たくさん捨てられていた原付バイクのライトをバッテリーに接続してみた」

「ついちゃうんですか」

「ついちゃうのよ。大成功」

そしてまた一つ文明が生まれた。(p64)

 

そして、この本を読んでいたら、坂口恭平さんがやっているフィールドワークの現場に自分も居合わせているような気分にもなる。本はすごい。普通に働きながら、仕事終わりに読むだけで、ホームレスの方のところに取材に行った気分になれるのだ。

そして、図書館が近所にあれば気軽に無数にすごい本を借りれるからすごい。

 

オリジナルの生活術を身に着けている路上生活者の方ほどじゃないけど、業務スーパーと図書館の近所に住んでいる自分もある意味、一般の人の金銭感覚とは違うところで生きられている気がしている。

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選挙のことが気になる。

ニュースを見ていたらこんな記事が見つかっておもしろかった。

維新、大阪で本当に人気だ。強すぎる。隣の奈良ではあんまりだから不思議なんだよな。知事が維新の人じゃないから普段目立たないからかな。

 

 

 

news.yahoo.co.jp

 

●トレーニン

バッティングセンター左打ちのみ3回。

一回惜しい当たりがあった。あとは、フライを上げようとしたら上がるような、ある程度のバットコントロールができるようになっていて成長を感じる。ただ、3回連続でやると集中が切れる。休み休みした方がいい。

 

●読書

坂口さんの本をこのあともう少し読み進めよう。

朝、レポート課題の一つ、貧困世帯への給付というテーマのレポートで、生活保護についてまとめられた教科書の章を読むのも勉強になる。

 

昨日読んでいた、「喪失の戦後史」という本もおもしろい。平川克美さんは、時々読みたくなる作家。

 

●洗濯

朝、仕事前にする。バタバタして遅刻しそうになった。25分はかかると思っておいた方が良い。

 

 

今日の写真は、近くで撮った職場のメタセコイア。葉の色が、緑から黄緑に変わってきている。

年によって紅葉の仕方が変わる。今年は赤っぽくはならないかもしれない。

 

 

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