考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

日課日記111 ラジオと論語とお金の話

 

しばらくご無沙汰していた、と言っても1週間くらいか。

 

本当に理由がわからないのだけど、最近は考え事を紙のノートに書くようになっていて、さっき久しぶりにnoteを書いた(と言っても1か月ぶりくらい)勢いではてなブログにも書いてみる。

 

 

ここしばらく、友達と遠隔でstand.fmの収録をすることを何度かしていて、家族が精神病になったときにどんな風に対応していたかを話したり、デンマーク留学の話や、最近考えていることなんかをざっくばらんに語りあったりしていた。

 

おとといは下北山村に一人でドライブに行ったのだけど、その間はCOTEN RADIOの最新のシリーズをがっつり聞いていた。聞く方も録る方もラジオブーム。

 

ポスト資本主義の話。ポスト資本主義とか、脱成長社会とか、ずいぶん前から言われていたことだと思うんだけど、まだ実態というか、多くの人の価値観や行動はそんなに大きくは変わってなくて、だけどこの考え方はとてもおもしろい。

 

僕は極端な人間だから、シェアリングエコノミーとかなんとか言うのなら、みんな余ったお金を出し合ってどっかに置いといて、必要な人が自由にもらって使えるようにすればいいのに、と思う。

 

僕の職場ではお菓子とか果物とか、ちょっとした食べ物を事務所に誰かが差し入れて、食べたい人が自由に食べる文化があるのだけど、いつかこれが、お金にはならないにしても、それに近い何かにとって代わったらおもしろいなと妄想するときがある。

 

今度図書カードでも置いてみようかな。

図書カードも有効期限あるんだな。

 

 

今日放送のCOTEN RADIO、だいぶラディカルなこと言っているようだけど、要は寄付を募ってるってことで、それって社会福祉法人とかNPOではこれまでも普通にしてきたことかもしれない。

余裕があるなら他者や社会のために時間や労力を使った方が個人的にも幸福感を得られるというのはほんとに共感する。そして余裕があるかどうかを決めるのは多くの場合気持ちの問題かもしれない。

 

歴史を面白く学ぶコテンラジオ (COTEN RADIO):Apple Podcast内の#236 株式会社COTENの大実験 〜ポスト資本主義と皆でつくる新たな世界〜【COTEN RADIO】

 

●運動

今日はあんまりしていない。

最近親指がアカギレしていてバッティングセンターへもしばらく行っていない。

治ったら行かねば。

 

●読書

20代最後の年なので、堂々と若者と言える今のうちに一度は読んでおきたい本をリストアップして、順番に読んでいる。まずは「論語」。そのまま読むとむずいので解説書を。図書館に5冊くらいあった中から、一番読み続けられそうな高橋源一郎さんの解説書、「一億三千万人のための『論語』教室」を読んでいる。

 

本当に古典は、今の時代にも共通して大事そうなことを伝えてくれるからすごい。

いつの世も人間は、そんなに変わらないなと感じる。

時代が進んだからって、一人の人間が子どもから大人になるまでに経験から学べることの量なんて大して変わらないから、昔の人も今の人も同年齢(寿命のこととかはいったん横に置いといて)での成熟度会いはあんまり変わらない。

そのために、人間社会の成熟度も、時代が変わっても大して変わらなくて、人はどの時代でも同じような悩みに突き当たるのかもしれない。

システムとか技術とか、アクセス可能な知識の量とか、そういったものが大きく違ったとしても、知識を皆がうまく知恵に変えられるわけではないから。

 

この本、だいぶ高橋さん個人の考え入ってるんだけどね、読み進めやすいから一冊目には良いと思う。読み終わったらもう一冊論語の解説書を読んでおこう。

今のところ、他に読むつもりでいるのは、「孟子」「資本論」「ブッダが説いたこと」

 

 

●料理

豚バラ肉は、焼くよりも茹でるか蒸すかした方がおいしく食べられるんじゃないかと最近感じている。もちろん主観だけど。蒸してから焼肉のたれつけるのがマイブーム。

 

今度、蒸しホルモンに挑戦することに決めた。

もう退職されたけど、以前仕事でお世話になっていた先輩にもらった鍋にセットして使う蒸し器を、長い間ありがたく使わせてもらっている。