「これからの男の子たちへ」という本を最近読んでいる。
きちんと感想文的なものを書きたいと思ったのだけど、最近の忙しさ的に厳しそうなので、stand.fmで喋った内容のシェアと、少しだけ。
怒りの感情をコントロールできない男の人、
嫌悪感をそのまま敵意としてあらわしてしまう人が、
どうやら多いらしい。
別に男に限ったことじゃないだろうけど。
嫉妬心とか、寂しさとか、そういった感情を否認してしまう人は、男の人には特に多いかもしれない。そのストレスを、怒りとして表出してしまう。
ジェンダー教育が、幼少期の家庭教育や小学校低学年レベルでされないといけないと説くこの本。
大人でも、女性をリードしたいとか、コントロールしたいと思う男の人は多いんだろうなと思う。自分も、別に全くないわけではないと思うし、過去にネガティブな気持ちをきちんと言語化できずに相手からすれば理解不能な怒りをパートナーにぶつけたこともあると思う。
だけど、ネガティブな気持ちを表す言葉をたくさん覚えて、今はこういう理由でこういう気持ちになっているなって思えたおかげで、誰かに話を聞いてもらって解決できたこともあった。
臨床心理学を勉強したことは、自分にとって大きかったと思う。
人の心理状態を、つぶさに分析する臨床心理士の文章をたくさん読んできたおかげで、
ストレスフルな環境で、自分にネガティブな感情が起きることは当然と思えたし、苦しくても、比較的冷静に対処できるようになったと思う。
言葉は、自分を守ってくれる。
弱さをさらけ出す訓練、男こそ、やっておいた方がいい。
もうちょっと、書きたいことあるんだけどな、この本に関して。
特権階級が変えていかないと社会は変わらないらしいってことも。
まあ、いいや、疲れたしとりあえず休もう。