友人と、stand.fmで1年半ほど続けてきた自死で身近な人を失った人の対話の配信、”wish you were hereの対話”をテキストコンテンツ化しようと思って、noteに各回の内容をまとめた文章を書くことを始めている。
だけど、音声でゲストの人に話してもらった内容をすべて文字お越しするのは抵抗があって、それは、語り言葉での配信だから喋れた内容があるかもしれないという理由から。
文字起こしされて、誰かに読まれるのは、喋った内容の収録を聞かれるのとまた違う意味がある。
だからテキストコンテンツは、印象に残った箇所の抜粋や要約+まとめ、に留めようと思って、ゲストへの公開の確認もしようと思っていたけど、今日聴覚障害のある人の就労支援をしている人と話していて、聴覚障害のある人が、話し言葉や音声コンテンツから情報を得ることが難しく、情報の格差が起きている話を聞いて、なるほどーと思った。
耳でしか聞こえないコンテンツは、耳の不自由な人にはアクセスできない。当然のことだけど、考えて来なかった。
インターネットに公開することはせずに、希望をする人には、非公開の文字起こしデータを送るようなことができればいいなと思った。
今日の覚書きでした。