1月に続き、大学時代同じ学部だった人たちの日本酒会に参加。
日本酒大好きな人が通算100回近く、コロナ禍以外毎月開いている会で、好きなことを楽しく語るその人と、ほんまにおいしいいろんな種類の酒が良くて、これからも行こうと思っている。
そこで、仕事の話を後半で少ししていた。
僕は、5年半ほど正社員をしていたあとで、転職後に鬱、そのあと季節バイトを経て、今はフリーターとフリーランスのあいだ的な働き方を模索している。
宿直の仕事で最低限稼ぎつつ、いろんな仕事ができるようになっていきたいと思っている。大学卒業後、正社員でしか働いたことがないっていうのが自分にとってはリスクだなと思って、他の形でも働けるようにしていきたかった。
正直、不安もあるし、早い段階でまた正社員目指して転職活動をした方がいいかもと頭をよぎることもあるんだけど、最低一年は、この形で模索したい。ありがたいことに多少は仕事の話ももらえているし、仕事少ないときは宿直増やしてもらうでも、タイミーなりなんなりを上手に使えば、とりあえずくいっぱぐれることはなさそう。
書くことが好きで、書く仕事をなるべく多く経験したいと思っている。あと聞くこともそう。インタビューアーとかね。
憧れる仕事のしかた。
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これで最終的に食っていくことができないとしても、こういう仕事をしてきたという実績は将来自分を豊かにするんだろうなと思っている。
数年後またどこかの企業にがっつり雇われて働くにしても、ライターやってましたって言うと、そういった仕事を会社のなかで任せてもらいやすくなるだろうし。
今は、仕事を通して社会との接点を増やす、特に奈良市内での繋がりを増やしていくことだけでも、自分にとっては価値があると思っている。
そして自分がいま注力していきたのは、頼りあえる、素でいられるような関係性や環境の構築と、迷惑かけ合える社会に近づけていくこと。
このインタビューも良かった。
「僕の仕事は、世の中的に通じやすい肩書きでいえばプロデューサーなんですかね。……でも、いわゆるプロデューサーって、世の中の環境に人を当てはめるのが上手な人かなと。例えばアイドルのプロデューサーの場合は、アイドルの子をうまく成長させたり、変化させることで『売れる環境』に導いていく。僕の場合、やってることが真逆なんです。プロデュースする相手が変わらずにいられるために、環境のほうを変えることを仕事にしてます。相手に合った環境を用意する、というか。
自分も、環境を作りたい。
今までにない、ちいさな環境がたくさんできてきて、人々の意識が既存のものから新しい方に向いていったときに、社会って言うのは少し変化するんだと思う。