考え事と生活の記録

とりとめのない日々の記録です。

2本ブログを書く年度末。①繋がりを断ち切らずに無理のない形で残しておくことのメリット。

 

昨日、ブログを3本書くといいながら、2本しかかけていなかったので、今日2本書く。

 

今日で2023年度が終わる。本当に、自分としてはいろいろあった年度だった。

とりあえず元気に年度替わりを迎えられていることに感謝だ。ほんとにいろんな人のおかげ。

 

 

年度替わりで、転勤があったり、転職したり、会社をやめたり、いろいろ動きがある人が多いと思うんだけど、「やめた集団との関係も、それなりに無理のない形で維持しておけばいいんじゃないと思うよ」という話を1つめに書いてみる。

 

 

というのも、僕は、正社員をやめた法人で、今も宿直をしているし、いろんな職員や、利用者さんの親御さんとも今もつきあいがある。

 

転職してからわりとすぐにやめてしまった別の法人でも、業務委託的に一部の仕事を担ってもらえないかと話をいただいたりもしている。

 

やめた組織や、そこにいる人との付き合い方って、考え方は人によって大きく違うと思う。

 

たとえば、学校とかでも、高校を卒業して大学に入ったら、高校時代の人付き合いはほとんどなくなって、大学の人との交友関係に集中する人と、

 

そうでなくて、学校が離れてもそれまでの人との関係性を維持する人がいる。

 

人によって違うし、2パターンというよりは、グラデーション的なものなのかなと思う。僕はかなり、後者よりだ。

 

中学、高校、浪人、大学、前職の同僚など、わりとふらっとに、いろんな時代の友人たちとそれなりに仲良くしている。

 

そもそも、もともと友達はかなり選ぶタイプだったというか、結構気が合う人じゃないと仲良くなれないタイプだったのもあると思うけど、それぞれの時代ごとに、少数の気の置けない友人とは、何年たってもそれなりの関係が続いている。

 

そうすると、全然違う職種の人から仕事の話を聞けて、それが社会勉強になって役立つし、時間がたつにつれて深い繋がりができるから、悩みを相談できる人も増えていく。「この悩みはこの人に聞いてもらおう」が自然とできる。もちろん自分も相手の悩みはよく聞く。そういうメリットもある。

 

 

今回は、仕事に関しての、関係を切らないことのメリットを書き残そう。

 

 

たとえば、フルタイムの仕事を辞めて別のところに転職するとしたら、元の仕事は残る人に引き継いで、すっかりさようなら、っていう人も多いと思う。職種や働き方にもよるけど、正社員→正社員の転職だと、ほとんどそうかも。

 

 

でも、もし、関係性が続いていたら、数年後とかに、この仕事手伝ってくれない?と頼まれたり、週何日だけでいいから、シフトに入ってくれない?みたいに頼まれることも出てくる。

 

そうしたときに、まあ、もともとやりたくてやっていた仕事なら、好きな要素も残っている可能性だってあるし、フルタイムはしんどいけど、これくらいの負担で済むならやりたい、とか、この種類の仕事ならそんなに苦じゃないし、やってもいいかなってことも出てくる。

 

そして、何よりも、一度やってる仕事だったり、どっぷり属したことのある組織だったら、一から覚えなくて済むから、勝手がわかって楽、ということもある。

 

 

たぶん、これから多くの業界で人手不足になって、過去に働いていた人の労働力が、喉から手が出るほどほしい、という組織も増えてくると思う。

 

一時期でも働かせてもらっていた恩返しがてら、無理のない範囲で働いて、副業的にお金をもらうのもいいかもしれない。

 

そういう選択肢を、いくつも持っておけば、自分のライフステージに合わせて仕事を増やしたり減らしたり、調整しやすいと思う。

 

子どもができてお金がかかるから、ちょっとA社に頼まれてる仕事も引き受けて、お金を増やそうとか。逆に、時間を別のことに使いたいから、セーブしよう、とか。

 

自分にとってちょうどいいバランスに近い働きかたを柔軟にとれるようになったら、仕事のストレスは減っていくんじゃないかなと思う。