いろんなことがあった1日だった。
はじめて行った、京都・精華町の国立国会図書館の関西分館、学校の食堂みたいな、激安ランチのカフェが気になったのだけど、昼の開店時間を過ぎてしまっていて利用できず。いつかまたリベンジしよう。
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とりあえず、5月6日までまた50日連続投稿をすることに決めたので、今日も書いていく。変化が大きい時期には、書いて気持ちを落ち着けるのがいい。
昨日はnoteに文章を書いた。クラファンの宣伝目的なのだけど、結構な人が読んでくださってありがたい。
今日は夜、podcast「きくかくしかじか」の2冊目の課題図書、カート・ヴォネガットさんの語りや人生、著書の内容などを整理してその人柄と、書くことについてのアドバイスをまとめた、「読者に憐れみを」を読んでいた。
600ページくらいある分厚い本なのだけどこれが結構おもしろくて、アメリカの人気作家ヴォネガットが何を思いながら名作を書いていたのか、ヴォネガットにとって書くことにはどんな意味があったのか、そして、ヴォネガットがどういう人間だったのかを、いろんな角度から教えてくれる。
長いので、1回の収録につき、7章分の内容で、印象に残ったところをピックアップして話すようにしている。次の収録は8章から14章。これが、結構おもしろかった。
社会に対して作家が果たす役割など。
まあ、詳しくは、podcastで話すことにして、
戦争のトラウマを経験したヴォネガットが、戦後、母親を自殺で亡くしていたという話が出てきて驚いた。
書くことは作家自身が癒しを得る行為であり、
それが、社会的にも役に立つことであるから続けられるというようなことを、ヴォネガットは言っていたらしい。
なんだか、自分も似たようなところがある。
自殺で誰かを亡くした子どもの物語、
僕が子どもの頃の日本じゃなくて、望ましい未来か、あるいは絶望的な未来を舞台にしたフィクションを書いてみたくなった。