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離婚後共同親権のスピード採決、万博のマスコミの強引な盛り上げ方、イラン-イスラエル関係などなど。
しんどいニュースばかり気になってしまう。
気にしてもどうしようもないことばかりだし、自分の気持ちを安定させるために、時には距離を置くことも必要なんだけど、自分はそれがどうも苦手だ。
トラウマとは十分に向き合ったつもりでも、
子ども時代に苦しい状況に慣れてしまった影響っていうのが、今も残っているのかもしれない。「しんどいことから目を背けてはいけない」と無意識に感じてしまう。
だからせめて、書くことで気持ちを整えたい。
子どもの頃は、新聞にイラクへの空爆のことが書かれていても、情報でしかなかったし、完全に他人事だった。
大学時代に、イスラム教徒の友人ができ、中東の問題を学び、SNSやyoutubeやpodcastでいろんな情報が得られるようになると、一気に身近な問題に感じられるようになった。繋がっている、世界で起きていることと。
何もできないような無力感。
「鋼の錬金術師」を読んでいるって前に書いた。
これを読んでいても、人体実験だったり、戦争に関する描写が、実際の戦争を参考にしていることが、大人になってからだとわかってしまうからキツい。
子どもの頃は、グロテスクさが苦手で読めなかった。
大人になればある程度耐性がついたのか、読めるのは読めるんだけど、連想してしまうものがしんどくて、辛い。
それでも、読んでしまうんだけれど。
日曜日なんだよな。
もっとのんびりして、心を休ませないとだな。